転職する作業療法士へ~成功と失敗の分かれ道どっちを選ぶ?

転職を考えている作業療法士必見!転職に失敗する人の特徴や成功させるためのポイントをご紹介しています。

2019.09.12

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作業療法士の転職失敗

転職する作業療法士の中には、思い描いていた通りに転職ができた方と思っていたのと違った状況になる方がいます。
せっかく転職したのに「こんなはずじゃなかった」と後悔し、再度転職活動を始める方がいるのも事実です。
では、作業療法士の転職が『成功』と『失敗』の2つに分かれてしまうのはなぜなのでしょうか?
その、分岐点となる理由について見ていきましょう。

転職に失敗する作業療法士の特徴5つ

こんなはずじゃなかった…転職先間違えた…

転職を失敗したくないと思う気持ちは、転職が初めての方も複数回ある方も同じはず。
なのに、なぜ転職に失敗してしまうのでしょうか?
じつは、転職に失敗しやすい方には共通する特徴があるんです。
その特徴とはどんなことなのか、一緒に見ていきましょう。

【1】転職する目的がふんわりとしている

◆転職の目的がはっきりしておらず「なんとなく」や「現状が嫌だから」という理由のみで転職してしまう。

◇転職の目的がふんわりしていると、なにが嫌でどんな職場で働きたいのかを自分で理解していません。そのため、転職しても問題が解決しておらず不満が溜まりやすくなります。

【2】給料や休日数にこだわっている

◆転職先を選ぶ際に、給料や休日数などの条件面だけにこだわり、その他はよく確認せずに転職先を決めてしまう。

◇求人の条件しか目に入っておらず、それ以外を見落としがちに。転職後に、職場環境が良くなかったり勤務がハードであったりと、問題が出てくることが多いパターンの一つ。

【3】退職後に転職活動を始める

◆「作業療法士の求人は沢山あるので、すぐ次が見つかるだろう」と思い、退職後に転職活動をスタートする。すると、思っていたよりも希望の求人が少なく、転職先が決まらないまま日にちだけが過ぎていく。

◇職場を辞めてから転職活動を開始すると、収入源が無くなってしまいます。そのため、転職活動が上手くいかない場合、金銭的なことから気持ちが焦り希望とは違う職場に転職してしまい、のちに後悔する羽目に。

【4】応募先の情報を見ていない

◆応募する病院や施設の「基本理念」や「何に注力しているのか」をホームページなどで見ていない。また、面接前に下見や見学などにも行っていない。

◇応募先の情報を知らないままだと、転職後に職場の雰囲気や仕事の方針が合わず、不満が溜まり再度転職せざるを得なくなります。

【5】転職の理由がネガティブ

◆転職する理由がネガティブなことばかりで、ポジティブな理由が一つもない。

◇面接などで転職理由を聞かれた際、ネガティブな理由だと不採用になる可能性が高くなります。また、転職先で「どんなことを頑張りたい」と思っているのか、前向きな気持ちがないと職場のマイナス面ばかりを見てしまい不満が募りやすくなります。

皆さんは、上記に当てはまる項目はありましたか?
転職に失敗する作業療法士の多くは、仕事に対して前向きな気持ちを持っている方が少なく、仕事内容よりも条件面を優先している方が多い傾向にあります。
では、転職に成功した作業療法士にはどんな特徴があるのでしょうか。

転職に成功した作業療法士がやったこと

私たちココに気を付けました!!

転職に失敗する作業療法士がいる一方で、成功している作業療法士もいます。
転職に成功した作業療法士は、どんなことを実践し満足のいく転職を実現させたのでしょうか?
実際に、希望していた職場へ転職が成功したPTOTSTワーカーに登録している方数名にお話を聞いてみました。

【Aさん:女性 作業療法士歴5年目】
私はまず、転職後の働き方をイメージすることから始めました。
前の職場は、日々の業務をこなすことに追われている状況で、患者様とコミュニケーションを取る時間もあまりありませんでした。次第に、「もっとしっかりと患者様と向き合ってリハビリテーションを行っていきたい」と考えるようになり、転職を決意しました。
転職先を探す際に重視していたことは、『患者様とのコミュニケーションを大切に考えているかどうか』ということでした。
気になる求人を見つけたら、その病院のホームページをしっかりと見て、自分の理想とする働き方ができる病院かどうかという点をチェックしていました。
働き方をイメージし転職活動を行ったことで、今は自分の理想とする働き方が叶っています。

<Aさんの成功ポイント>
(1)どんな働き方をしたいのかを具体的にイメージした。
(2)(1)を叶えられる職場はどんな職場なのか、転職先選びの軸を決めた。

【Bさん:男性 作業療法士歴2年目】
前の勤務先は、スタッフの人数が常にギリギリでいつも忙しい職場でした。そんな職場環境だからなのか、スタッフはいつもピリピリしていて心に余裕がないという状況。先輩に質問があってもなかなか聞くことができず、後回しになってしまう。自分自身スキルアップをしていきたいと考えていたので、この環境では自分のためにならないと感じ転職することを決めました。
転職先を探す第一条件として、『職場の人間関係が良好であること』でした。
気になる求人を見つけたら、まず下見に行って「スタッフが患者様と接している時の表情」や「スタッフ同士で笑顔があるか」という部分に注目し雰囲気を見ていました。
いくつか職場見学をしたなかで、スタッフ同士のコミュニケーションが特に活発だと感じたのが今の職場です。前の職場と仕事の量は変わりませんが、スタッフ同士の仲が良く会話をする機会が多いため、楽しくやりがいを持って仕事ができています。

<Bさんの成功ポイント>
(1)転職の目的・条件を明確にした。
(2)見学に行き、自分の目で実際に見て判断した。

【Cさん:男性 作業療法士6年目】
私は、作業療法士として働きながら、時間をかけて転職先を探しました。
以前の職場には、不満もありすぐに辞めたい気持ちはあったのですが、次の職場は長く勤務したいと考えていたので、『焦らず慎重に探そう』と決めていたんです。
時間をかけて探すことで、自分の中でぼやけていた転職の目的も明確になり、自分を見つめ直すことができました。目的がはっきりしたことで、転職を考え始めた頃より探す基準が変わり、以前よりもやりがいを持って働ける職場に出会えました。
「仕事を辞めたい」という衝動で、本当に辞めてから転職探しをしていたら、収入が無いことの不安から「給料が良ければいいや」と目的を持たず適当に決め、また不満を持ち転職を繰り返していたと思います。時間をかけて探したことは、私にとって冷静になり今後を考える大切な時間だったと感じています。

<Cさんの成功ポイント>
(1)時間をかけて転職先を探した。
(2)転職の目的を明確にすることができた。

今回、お話を聞いた方々は特別なことをしているという訳ではなく、転職を考えている方全員が取り入れられることばかりです。
自身が転職したいと思う気持ちは「どうしてなのか」を一度よく考えてみてはいかがでしょうか。

絶対に失敗したくない!転職を成功させる5つのポイント

転職を成功させるポイント‼

「転職に失敗したくない」という気持ちは、みなさん少なからず持っているはず。
その中でも、「絶対に失敗したくない」と思ってる方のために、転職を成功に導くためのポイントをご紹介します。

Point【1】前向きな転職理由・目的を考える!

「なぜ転職したいのか」「転職先でどのように働きたいのか」など、作業療法士として今後どうなりたいのかを、ゆっくりと考えてみてください。
転職の理由や目的が前向きかつ明確になっていることで、応募先の病院や施設などに仕事への前向きな姿勢や熱意を率直に伝えることができます。

Point【2】応募する病院や施設の情報収集を充分にする!

応募する病院や施設が、どんな企業理念を掲げ、どんなことに取り組んでいるのかを知ることはとても大切です。転職後に「こんな所だと思わなかった」と後悔しないためにもしっかりとチェックしておきましょう。
また、ホームページなどの情報に加え、下見や見学をすることもおすすめします。
実際に、自分の目で見てみることで「どんな病院・施設なのか」「職場の雰囲気はどうなのか」など、感じ取ることができます。

Point【3】履歴書を丁寧に記入する!

履歴書を丁寧に書くことは、転職活動の基本です。
書類選考の場合、履歴書を乱雑に書いていると「履歴書が汚い」=「仕事(性格)が雑・適当な人」と思われてしまい、不採用になる事もあります。
そうならないためにも、履歴書は一字一字丁寧に書きましょう。

Point【4】転職活動に適したタイミングを知る!

転職には適しているタイミングがあるのを知っていますか?
転職に最適なタイミングとは、求人数が1年の中で最も増加する3~4月と9~10月です。
求人数が少ない時期よりも、求人数の多い時期に転職活動することで、自分が希望とする病院や施設が見つかりやすくなります。

Point【5】転職のプロに頼ってみる!

転職活動を一人でしていると、通勤時間や休憩中、帰宅後の時間に求人情報をチェック。
休日には、気になる募集先のホームページを見たり下見に行く生活。
そんな生活が続くとゆっくりする時間もあまりなく、徐々に転職活動に疲れてきてしまいますよね。
そんな方は、転職のプロに頼ってみてください。
最近では「転職エージェント」を活用している方が増えてきています。
自分の条件や希望を伝えると、合う求人を探してきてくれるので自分の時間を有効に使うことが可能です。また、時間に余裕ができることで心にも余裕が生まれるので「ここでいいや」と投げやりにならず、しっかりと考えて応募することができます。
 
転職を考え始めたら、まずは「前向きな転職理由・目的を考え明確にする」ことから始めましょう。
そして、一人での転職活動が大変だと感じたら、転職エージェントを利用することを検討するのもいいかもしれません。

転職はマッチングしてもらう時代に

転職エージェントを利用したイメージをしてる作業療法士

これまでの転職活動は、知り合いからの紹介や求人情報から自分で見つけることが一般的でした。
けれども、最近では婚活業界のマッチングのように、人材業界でも転職エージェントに『マッチングしてもらう』という方法が増えてきています。
しかし、この「転職エージェント」を知らないという方も、中にはいるのではないでしょうか?
そんな方のために、転職エージェントが「何なのか」「どんなことをしてくれるのか」について説明したいと思います。

『転職エージェント』とは・・・
転職したいと思っている方の悩みや希望の条件などを聞き、転職のサポートをしてくれる人材紹介サービスの一つ。

簡単に説明すると上記になりますが、転職のサポートとは「いったいどんなことをしてくれるの?」と気になりますよね。
そこで、どんな転職サポートをしてくれるのかについて詳しく見ていきましょう。
 
転職エージェントの一つであるPTOTSTワーカーでは、PT・OT・ST専任のキャリアアドバイザーがいます。
担当のアドバイザ―に自分の希望条件などを伝えることで、自分にマッチしている求人を探してきてくれて、紹介してもらえます。そして、紹介された求人の職場環境なども事前に教えてもらうことが可能です。それだけではなく、応募書類のチェックや面接の対策、転職後のフォローまで手厚いサポートを行ってくれます。
「なかなか希望する募集先がない」「転職について悩みがある」「自分で探すのは失敗しそうで不安」「次こそは転職を成功させたい」など、思っている方は是非一度相談してみてはいかがでしょうか?
専任のアドバイザーがいるPTOTSTワーカーなら、あなたに合った職場がきっと見つかるはずです。

まとめ

転職を成功させるには、まずは自分の考えや気持ちを見つめ直す時間が必要です。
そのためにも、衝動的に辞めてしまったり、急いで転職先を決めることは避けましょう。また、探す時間がなかなか取れないという方や求人探しに不安のある方は、転職エージェントを活用することをおすすめします。
転職の成功と失敗の別れ道、成功に導くポイントをしっかりと押さえて、転職成功の道に進んでくださいね。
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