“内定後の流れ”知ってる?転職する作業療法士が入職までにやるべきこと

転職は内定が出たら終わりではない!?実はやることが多い内定後、詳しくその流れをご紹介します。

2019.04.26

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転職中の作業療法士の男女が内定が決まり喜んでいる

面接の結果待ちをしている作業療法士のみなさん、内定後の流れって知っていますか?
初めての転職だと、内定が出たあとの進め方が分からないという方もいるでしょう。
そこで、内定後から入職までに、やらなければいけないことや退職に必要な手続きについてまとめました。
内定が出てから焦ることのないように、事前に手順を確認しておきましょう。

【作業療法士の転職】内定後の流れはこれでバッチリ!

スケジュールの提案

内定が決まったら、退職に向けての準備が始まります。
上司への報告や退職日の相談、引継ぎ、担当していた方への挨拶など、思いのほかやることはたくさんあります。
なので、いつ頃までに何をしたらいいのか、しっかりチェックし把握しておきましょう。
また、「もう辞めるから」といい加減な対応をすると、在籍スタッフや患者さんなどに迷惑をかけてしまうことになりかねません。
ですので、円満に退職して新しい職場で気持ちよくスタートするためにも、きちんとした手順を踏んで退職しましょう。
内定~退職までに必要な期間

上記は、退職までにかかる期間を図で表したものです。
スケジュールを立てる参考にしてみてください。
退職までの期間中にやらなければいけないことの詳細については、つぎでご紹介します。
では、さっそく見ていきましょう!

退職2ヵ月~1ヵ月前

◆退職の意思表示
内定後、まずは直属の上司へ退職意思があることを伝えましょう。
ここで、注意しておくべきポイントは以下の5点です。

・忙しい時期は避ける
業務に差し支えのない時期を選びましょう。
忙しい時期だと、話をする時間をなかなか設けてもらえず、思うように進まない場合があります。

・退職希望日は余裕をもっておく
引継ぎや後任のスタッフを確保する期間を考え、退職希望日は余裕を持って考えておきましょう。
また、就業規則によって「退職希望日は1ヵ月前までに申し出る」など定められている職場が多いので、事前に確認しておきましょう。

・転職することを安易に話さない
転職することを周囲に話すことで、モチベーションを下げてしまう可能性や悪影響を与えてしまうことがあります。退職日などが決まるまでは、安易に話すことは避けましょう。

・退職意思は上司から
退職の意思を上司に話す前に、同僚などに話すことは避けましょう。
周囲から上司に話しが伝わってしまうと、上司の気分を害してしまったり、上司の立場を悪くさせてしまうことがあるからです。円満に退職するためには、伝える順番は特に注意しましょう。

・現状の不満を退職理由にしない
退職理由を聞かれた際、職場への不満などを理由にするのは避けましょう。
スタッフが不足している場合など、引き留められる可能性が高くなり退職しにくい状況になることもあります。個人的な理由や前向きな理由を考えておきましょう。

上記ポイントを押さえたうえで、上司と話し合う場を作ってもらい退職の意思をきちんと伝えましょう。

◆退職日の相談・入職日の決定
退職意思を伝え、承諾してもらえたら退職日についても上司と相談しましょう。
就業規則にもよりますが、退職の申し出から約1ヵ月後となる場合がほとんどです。
しかし、一方的に退職希望日を伝えるのではく、仕事の引継ぎにかかる時間なども考慮したうえで、上司と相談し決定しましょう。
また、転職先への入職日を決定する際にも注意が必要です。
退職日が予想より遅くなり、決めていた入職日を変更してもらうという事態になってしまうと、予定を組んでいた転職先に迷惑がかかります。
そうならないためにも、退職日が決まっていないのに先に入職日を確定してしまうのは避けましょう。

退職1ヵ月前~

◆退職願・退職届の提出
退職する際の手続きのひとつが、退職願・退職届の提出です。
書き方は、基本的な書式もしくは指定のフォーマットにて作成し提出します。
ですので、作成前に指定フォーマットの有無を上司に確認しておきましょう。
退職届の提出は、必ず直属の上司に提出しましょう。

◆同僚に報告
同僚へ退職の報告を行いましょう。
しかし、ここで注意してほしいのが「勝手に報告しない」ということです。
退職を知らせる時期については、必ず上司と相談して決めておきましょう。

◆仕事の引き継ぎ
退職願・退職届が受理されたら、仕事の引き継ぎを行いましょう。
退職後、同僚や患者さん、利用者さんなどに迷惑が掛からないように、担当している方の情報などは詳しく後任者に伝えましょう。

◆担当を受け持っている方に報告(2週間前~)
担当を受け持っている方に、退職する旨を伝えましょう。
また、その際に後任者を紹介できることが理想的です。
担当者が変わるということは、少なからず患者さんや利用者さんを不安にさせてしまいますので、不安にさせないよう配慮を忘れずきちんと説明することが大切になります。
ただし、詳しい退職理由を話す必要はありませんので、「家庭の事情」など一般的な理由にしておきましょう。

退職日・最終出勤日

◆職場での挨拶
職場の同僚をはじめ、お世話になった方々に挨拶をしましょう。
「もう会わないから」と適当にせず、できれば一人ずつにしっかりと感謝の気持ちやお礼を伝えましょう。今後、どこかで関わる可能性も充分にあるので、失礼のないよう心掛けてください。

◆貸与されている物などを返却する
勤務先から借りていた備品などを返却しましょう。
下記は、一般的な返却物の例です。

<返却する物>
□健康保険被保険者証(保険証)
□身分証明書(職員証やカードキーなど)
□文具や書籍
□制服
□鍵類 

その他に貸与されているものがあれば、必ず退職日までに返しておきましょう。
また、判断の分からない物などがあれば、上司に確認し指示に従いましょう。

◆書類を受け取る
退職後、転職先などで提出を求められる書類が含まれています。
貰い忘れのないように、必要となる書類は必ず受け取りましょう。

<受け取る書類>
□離職票
 転職先が決まっている場合不要です。後日郵送されることがほとんど。
□雇用保険被保険者証
 会社が保管している場合、退職時に返却されます。
□年金手帳
 会社が保管している場合、退職時に返却されます。
□源泉徴収票
 年内に転職する場合、年末調整の関係で転職先に提出する必要があります。
 後日郵送されることがほとんどです。
□健康保険被保険者資格喪失証明書
 退職後、国民健康保険に加入する場合に必要となります。

さいごに

転職活動の最終章である、内定後から退職までの流れをご紹介しました。
退職を滞りなく進めるためには、余裕をもったスケジュールを組むことが重要です。
そのためには、内定の連絡を貰ったら早めに上司に話しをして、退職日を確定させましょう。
そして、退職日に向けてきちんと自分の仕事は終わらせて、勤務最終日を迎えて下さい。
退職後に、同僚などが困らないよう配慮を忘れないようにしてくださいね。
新たな職場に気持ちよく進めるように、最後まで頑張りましょう。

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