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理学療法士が面接で聞かれる質問集!25選

理学療法士の面接対策に最適な質問集!質問例の他に、質問の意図やアドバイスについてもご紹介しています。

更新日:2019年07月04日

公開日:2019年07月04日

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面接で聞かれる質問集25選!

理学療法士が転職する際、避けては通れないのが“面接”です。
面接を控えていると気になるのは「どんなことを聞かれるのか」ということではないでしょうか?
そこで、面接でよく聞かれる質問をまとめてみました。
面接前の方はもちろん、これから転職活動をする方も是非参考にしてみてください。

面接で理学療法士が聞かれる質問とは?

あなたの強みは何?当院で作用来したいことはありますか?

理学療法士の面接は、一般的な会社と質問内容に大きな違いはありません。
面接で基本的に見られているのは、応募者の性格や理学療法士としての考え方仕事観などについてです。
ただ、専門的な知識を求めている場合は、面接時にその知識についての質問を受ける場合があるので、回答できるように準備しておきましょう。

では、さっそく面接でよくある質問をご紹介します!
面接官の質問には、必ず“質問の意図”があります。
よくある質問には、どんな意図が含まれているのでしょうか?
質問例と合わせて見ていきましょう!

必ず聞かれる!自己紹介・自己PRについての質問

【質問の意図】
自己紹介は、面接が始まり最初に聞かれる質問です。
この質問は、応募者がどんな人なのかや経歴に相違がないかなどをチェックしています。
自己PRは、面接の序盤や中盤などで質問されることがほとんどです。
仕事への熱意やコミュニケーション能力、求めている人材かどうかという点を見ています。

質問1)自己紹介をお願いします。

質問2)経歴を交えて自己紹介と自己PRをお願いします。

質問3)あなたの長所と短所を教えてください。

質問4)あなたの強みはなんですか。

【アドバイス】
自己紹介は、面接開始の質問ということもあり緊張する方は多いはず。
けれども、自己紹介には「緊張を和らげてもらう」という目的が含まれているので、その後の面接を上手く運べるように、落ち着いて自己紹介を始めましょう。
自己紹介は、だらだらと長くならないように、短く簡潔に話すことを意識してください。
自己PRは、自分の強みをアピールする場面です。
しかし、ただ自分の得意なことを話すだけでは意味がありません。
「うちに必要だ」と思ってもらうには、病院施設が求める人材に自分の強みが当てはまるようにアピールすることが必要です。

前職の経歴やキャリアについての質問

【質問の意図】
仕事のキャリアや得た経験などを知るためにする質問です。
今までにどんな経験をしてきたのか?
培ったスキルを活かし活躍してもらえるのか?

また、仕事に取り組む姿勢などを見ています。

質問5)経歴の中でも、〇〇以降からの職歴を聞かせてください。

質問6)現在の職場では、どのような業務をされていますか?

質問7)ご自身で行っている仕事の工夫があれば教えてください。

質問8)どのような目標を持って、業務を行ってきましたか?

質問9)仕事を通じて努力してきたことは何ですか?
    成功談や失敗談などエピソードを含めて、具体的に聞かせてください。

質問10)〇〇についての知識は持っていますか?

【アドバイス】
前職の経歴やキャリアについての質問は「うちで活躍してもらえるか?」という判断材料の1つです。
これまでの経験や仕事に取り組む姿勢を聞くことで、今後に期待を持てるかどうかを見ています。
仕事で得た経験やスキル、自身で行っている仕事の工夫などを話しましょう。
その際、成功した経験だけを話すのではなく、失敗や上手くいかなかったことから何を学び、どう次に繋げたのかを加えて話すことで仕事への熱意が伝わります。

転職理由についての質問

【質問の意図】
採用後、すぐに辞めないかを見極めるための質問です。
どんな理由で転職を決断したのかを聞くことで、長く働いてくれる人材かを判断します。

質問11)現在の職場を退職する理由について教えてください。

質問12)転職を考えるようになったきっかけは何ですか?

質問13)今、転職を考えているのはなぜですか?

質問14)何度か転職されていますが、〇つ前の職場から退職理由といきさつを教えてください。

【アドバイス】
転職には人それぞれのわけがあり、全ての方が前向きな退職とは限りません。
面接で正直に話すことは大切なことですが、この質問で前職の不満などを理由としてあげるのは、印象が悪くなってしまいます。
ここでは、後ろ向きな理由ではなく前向きな理由に変換させて伝えましょう。

志望動機・キャリアプランについての質問

【質問の意図】
面接の後半に聞かれるこれらの質問。
志望動機は、この病院施設で働きたいという“本気度”を見るための質問です。
応募した理由やどこに興味を持ったのかを聞き「ここで働きたい」という熱意を見ています。
キャリアプランについては、理想とする将来の働き方を話してもらうことで病院施設への適性の有無を判断しています。

質問15)当院を志望した理由を教えてください。

質問16)あなたのキャリアプランを教えてください。

質問17)あなたの仕事観について聞かせてください。

質問18)あなたが転職先を選ぶとき、何を重視して探しますか?

質問19)この仕事に必要だと思うことは何ですか?

質問20)あなたの強みは、どのように当院で活かせると思いますか?

質問21)当院で将来したいことや達成したい目的はありますか?

【アドバイス】
志望動機を話す際、定型文のような回答は「とりあえずで応募してきたんだろう」と思われてしまいかねません。
病院施設が掲げている理念や方針はもちろん、どんな取り組みをしているのかなども調べ、今までに培ってきたスキルをどう活かせるのかを自分の言葉で伝えることが大切です。
また、他の病院施設ではなくこの病院施設でなければならないという要素を取り入れることで、ここで働きたいという熱意が面接官に伝わります。

キャリアプランは、自身が将来どんな働き方をしたいのかを話します。
ここで注意すべき点は「応募先の病院施設で叶う働き方を述べる」ということです。
面接官は、応募者のキャリアプランと病院施設の方針や取り組みに「ズレが無いか?」を確かめています。
応募先で叶わない理想を言ってしまい「うちには合わない」と判断されないように、情報収集をしっかりと行っておきましょう。

その他の質問

【質問の意図】
面接の後半では、人柄を知るための質問や逆質問をすることがほとんどです。
趣味などプライベートなことを聞くことで、その人の価値観ストレスの対処法など応募者自身のことを知ろうとしています。
また、逆質問は積極性があるのかどうかや意欲の度合いを見ており、選考の判断材料となります。

質問22)業務を行うなかで、どのようなことにストレスを感じますか?
    また、どのようにそのストレスを解
消していますか?

質問23)休日はどのように過ごしていますか?

質問24)最後に何か聞いておきたいことなどはありますか?

質問25)何か言い残したことはありませんか?

【アドバイス】
趣味など休日の過ごし方についての質問は、仕事に関係のない話をしても大丈夫です。ありのままに、ハマっていることや好きなことを伝えましょう。
しかし、常識外れなことや一般的にマイナスイメージに繋がってしまうことは避けたほうが無難です。
逆質問は、しなければいけないという訳ではありませんが、ここで質問をすることで熱意が面接官に伝わることは間違いないでしょう。
しかし、ホームページなどを見ればすぐに分かるような内容は、研究不足だと推察され「うちに対する熱意がない」と判断されてしまいます。
逆質問をする場合は、あくまでも仕事内容に関わることについての質問をしましょう。

さいごに

GOODサインをして笑顔の男女

面接を成功させるには、面接官がどんなことを聞きたいと思っているのか、質問の意図を汲み取ることが重要です。
質問の意図を理解することで、面接官が求めている回答ができ面接の成功に繋がります。
また、面接の流れを把握しておくことも大切なことの1つ。
流れを把握しておくことで、次にどんなことを聞かれるのか予想がつくため、質問を受けた際に焦らず落ち着いて答えられます。
面接の質問を覚えるだけではなく「何を知りたいと思っているのか?」ということをまず考えてみてください。そして、自分の言葉で伝えられる回答を準備しておきましょう。
自分の言葉で伝えるためには、自己分析をしておくことが必要です。
「まだやってない」という方はこちらも読んでみてください。
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