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理学療法士が面接で印象アップさせるコツとは?

面接で印象アップさせたいと思っている理学療法士さんに読んで欲しい!良い印象を与えるにはどうしたらいいのかをご紹介します。

更新日:2019年08月02日

公開日:2019年08月01日

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印象アップさせるコツ!

転職活動中の理学療法士にとって、面接で採用担当者に与える印象は面接結果に関わるためとても大切です。
できれば、良い印象を持ってもらい採用に繋げたいですよね?
面接の採用率を少しでも上げるために、印象アップさせるためのポイントをご紹介します。

採用担当者に聞いた!印象アップする理学療法士の行動はコレ

採用担当者に聞いてみた!

面接の印象をアップさせるには、採用担当者がどんな点を見て好印象に感じているのかを知る必要があります。
そこで、PTOTSTワーカーでお世話になっている病院施設の採用担当者数名に、面接で印象アップに繋がるのはどんな点なのか聞いてみました。
その中から、多かった意見をいくつかご紹介します。

【第一印象が良い】
<採用担当者のコメント>
第一印象の良さは必ずチェックしている項目です。この時点で印象が悪いと、面接結果に影響するのは避けられないでしょう。

【コミュニケーションが取れる】
<採用担当者のコメント>
初対面の患者様と会話することが多い職業ですので、緊張していても日常会話程度のコミュニケーションが取れるかどうかは見ています。
用意してきた質問の回答を話す方が多いですが、きちんと会話ができる方は印象が良くなります。

【気遣いができる】
<採用担当者のコメント>
面接が始まる前の態度や行動、書類の渡し方などは性格が出てしまう点です。
相手に対して、気遣いができる方は高評価になります。

【表情が柔軟】
<採用担当者のコメント>
面接で緊張しているのは分かりますが、あまりにも表情が硬いと良い印象にはなりません。
話の内容に合わせた表情ができる方は、面接後も良い印象が残ります。

【仕事への熱意がある】
<採用担当者のコメント>
やる気が無いという方は論外ですが、ただやる気があるだけというのも印象はそんなに残りません。しかし、しっかりと自己分析をして、自分のキャリアについて考えている方の話には「仕事への熱意」が感じられ、好印象になります。

以上5点が、採用担当者の印象アップに繋がるポイントです。
基本的なことがほとんどですが、つい忘れてしまいがちな部分など細かい所まで見られています。
とくに、第一印象の良さは必ず面接官にチェックされていることを覚えておきましょう。

理学療法士の面接は第一印象で決まる?!3つのポイント

第一印象をよくする3つのポイント!point 1|身だしなみについてpoint 2|姿勢についてpoint 3|挨拶について

上記にあったように、理学療法士の面接で採用担当者が重要視していることの一つが、第一印象の良し悪しです。
第一印象を良くしようと思っても、どこに注意したらいいのかよく分からないという方は少なくないはず。
「どんな点に気を付けたら好印象になるのか」を知るには、面接官が「どんな部分を見て印象を判断しているのか」を知ることが必要です。
そこで、採用担当者が見ている応募者の第一印象が決まる3つのポイントをご紹介します。

point 1|身だしなみについて

身だしなみを整えることは、社会人として基本的なことです。
大事な面接に身だしなみを整えられない人は、仕事においても「だらしない人だろう」と思われてしまいます。
第一印象は、見た目からの影響がとても大きいので、初対面の方と会う面接ではいつも以上に服装や髪型などに気を配ることが大切です。
身だしなみで共通するポイントは「清潔感がある」ということ。
下記の項目を参考に、自分の身だしなみは大丈夫かチェックしてみてください。

◆髪の毛
・清潔感のある髪型になっていますか?
伸びすぎている髪は、前日までに美容室でカットしてもらい整えておきましょう。
面接当日は、寝ぐせなど直してきちんと髪型を整えましょう。
ロングヘアの女性は、後ろで一つに束ねておくとより印象が良くなります。

・髪の色は、明るすぎていませんか?
カラーしている部分が伸びていたら、染め直しておきましょう。
できれば、ダークブラウンなど自然な髪色に近いカラーにしておくことをおすすめします。

◆服装
・スーツやシャツなどサイズは合っていますか?
スーツやシャツは身体にあったサイズを用意しましょう。
サイズの合っていない服は、だらしない人だと思われてしまいます。

・シワになっていませんか?
洋服がシワになっている場合は、そのままにせず必ずアイロンをかけましょう。

◆爪
・短く整えていますか?
爪は伸びていれば短く切っておきましょう。

・爪は清潔感がありますか?
爪と指の間が黒くなっている方はきちんと掃除してキレイにしておきましょう。

・ネイルしていませんか?
ネイルしている方は、できるだけとっておいた方が無難です。
ネイルをする場合は、クリアや薄いベージュなど目立たない色を選びましょう。


◆歯・口臭
・歯はキレイに磨いていますか?
面接に行く前は歯磨きを必ずしておきましょう。
面接前に食事をする場合は、歯ブラシセットを持参し面接会場に着く前までに済ましておきましょう。

・口臭は大丈夫ですか?
面接当日や前日は、口臭の原因になるようなニンニクなどが入った食事は控えましょう。
口臭がある場合は、ミントなどの入った口臭ケアグッズを使用することをおすすめします。

point 2|姿勢について

姿勢は、第一印象の判断材料になる見た目の一つ。
見た目といえば、上記で紹介した身だしなみだけを意識してしまいがちではないでしょうか?
しかし、姿勢の良さは身だしなみと同じくらい重要なポイントです。
面接場所の控室で待っている時や面接中など、どんな姿勢で過ごしていますか?

たとえば「背筋を伸ばし姿勢を正して座っている方」と「椅子の背もたれに寄りかかり座っている方」パッと見た印象はどちらが良く見えるでしょうか?
間違いなく、採用担当者が良い印象を持つのは前者の姿勢を正して座っている方です。
身だしなみはバッチリ整えていても、立っている姿勢や椅子に座っている姿勢がだらしないと、相手に良い印象は与えません。
また、初めは意識して姿勢を正していても、時間が経つと意識が薄れて崩れてきてしまう方も多くいます。
そうならないためにも、面接時だけではなく日頃から意識することが大切です。
外出している時など、姿勢を正す練習をしておきましょう。練習をしておくことで、キレイな姿勢を維持しやすくなり、大事な場面で姿勢が崩れにくくなります。

◆座っている時の姿勢
椅子には浅めに座り、背もたれと背中に拳一つくらいの隙間を空けて背筋を伸ばす。
男性の場合、脚は肩幅程度に開きつま先は前を向けて、手は軽く握って太ももの上に置く。
女性の場合、脚は膝とかかとを揃えまっすぐに立てる、手は太ももの上で重ねて置く。

◆立っている時の姿勢
背筋を伸ばし、猫背や重心が左右に偏らないようにまっすぐ立つ。
脚はかかとを揃えてつま先は少し開き、手は身体の前で重ねる。
つま先は、拳一つ分程度を目安に開きましょう。

point 3|挨拶について

挨拶がきちんとできるかどうかは、コミュニケーション力が必要な理学療法士にとって重要なポイントです。
また、社会人としても挨拶は基本的なことですので、第一印象にも大きく関わってきます。
小さい声でボソボソと話していたり、語尾を伸ばしたりしていませんか?
声のボリュームが小さいと、自信が無いような印象を面接官に与えてしまいます。
また、語尾を伸ばしていると「ここで働きたい」という真剣さが伝わりません。
第一印象で採用担当者に好印象を与える挨拶をするには、次のことに気を付けましょう。

【印象が良くなる挨拶】
・表情は明るく
・声のボリュームは少し大きめに
・ハキハキとした口調で話す
・語尾まではっきり言い切る

最初の挨拶が上手くいっても、油断は禁物です。
面接中はもちろん、最後まで上記のポイントを意識しておきましょう。

面接中に印象アップさせるポイントとは?!

印象アップのチャンス!3つのポイントをおさえよう!

前述したように、面接での第一印象の良さは重要なポイントです。
とはいえ、第一印象で面接の合否が決定するわけではなく、あくまで応募者に対する最初の印象です。
採用担当者により好印象をもってもらうには、面接中の行動にも注意しましょう。
この、面接中の行動があなたの第二の印象になります。
面接では、第一印象と同じくらい第二印象もとても大切で、第一印象が良くても第二印象が悪いと面接の結果に響いてしまうこともあります。
印象をアップさせるためには、面接中にどんなことに気を付ければ良いのか見ていきましょう。

point 1|声のトーンや大きさを意識する

挨拶だけではなく、面接中も声の大きさは意識しましょう。
ただ、大きすぎる声はあまり良い印象にならないので、少し離れた所でもしっかりと声が聞えるくらいのボリュームで話すよう心がけましょう。
また、声のトーンも意識してみてください。
人が聞き取りやすい声のトーンは、落ち着きのある少し低めのトーンです。
少し低めのトーンでハッキリと話すことで、落ち着いて見えるだけではなく自信があるように映ります。
緊張すると声が高くなり早口になってしまいがちですので、友達などに見てもらい練習しておきましょう。

point 2|会話の内容に合わせて表情を変える

面接中、会話の内容に合わせた表情ができると印象アップに繋がります。
たとえば、嬉しかった出来事を友達から聞くとき、真顔で話をされたらどう思いますか?
「本当に嬉しかったのかな?」と感じるはずです。
明るい表情で話すからこそ、嬉しかったという思いが相手に伝わります。
面接だからこそ、会話の内容に合わせて表情を変えることで気持ちや思いを表現し、面接官に伝えることが必要です。
真剣な表情や明るい表情、時には笑顔や悲しい表情など、会話に合わせて変えられるよう練習してみてください。

point 3|相槌をする

採用担当者が話をしている際、無言で聞いていると「ちゃんと聞いているのか?」と思われてしまいます。
そう思われないためにも、適度に相槌を打つことは必要不可欠です。
しかし、ここで注意して欲しいのが“適度に”という点です。
あまりにも多い相槌や話に食い気味な相槌は逆効果になり、相手を不快にさせてしまいます。
面接官とスムーズな会話をして印象をアップするためには、適度な相槌を心がけてください。

上記3つのポイントは、普段なら友達や家族、同僚などに何気なくできていることばかりなはず。
けれども、面接となると緊張してしまい忘れがちになってしまう点でもあります。
面接中に印象アップを狙うなら、ポイントをおさえて採用担当者に良い印象を与えましょう。

さいごに

面接で印象アップさせるには、まずは基本的なことをしっかりと行うことが大切です。
そして、緊張から忘れがちになってしまう表情や姿勢、仕草、声のトーンまで気を配ることで、より良い印象を面接官に持ってもらうとができます。
当日、緊張していても力を発揮するためには事前練習が必須です。
練習は一人で行うのも良いですが、友達や家族などに見てもらい第三者目線の意見をもらうことをおすすめします。自分では気付かなかったクセが見つかるかもしれません。
ご紹介したポイントをしっかりとおさえて、印象アップさせて採用に繋げてくださいね。
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