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特別養護老人ホームの施設形態について

特別養護老人ホームでの業務内容や医療施設との違いなど施設形態についてまとめています。特養に興味のある方必見です!

更新日:2020年01月08日

公開日:2020年01月07日

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リハビリ職の施設について 特別養護老人ホーム 編

特別養護老人ホームとは?

特別養護老人ホームは、介護老人福祉施設とも呼ばれ、老人福祉センターやデイサービスセンターなどと同じ老人福祉施設の一つです。
特別養護老人ホームを簡単に説明すると、身体または精神に著しい障害があり常時の介護が必要な方が対象となります。また、居宅での生活を維持することが難しい要介護者の日常生活の世話や、機能訓練を行う施設です。
特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)と名前が似ている「介護老人保健施設」は、介護を必要とする点では特別養護老人ホームと同じですが、目的は“居宅での生活に復帰すること”でありその意味は大いに違います。

特別養護老人ホームでの基本業務

理学療法士や作業療法士、言語聴覚士は、他の施設と同じようにリハビリすることが基本業務です。
ただし、特別養護老人ホームでリハビリの対象となる方は、急性期病棟や回復期病棟でも回復しなかった、回復に時間がかかっている高齢者となります。
ここでのリハビリは、これ以上悪化しない為の機能維持や減退防止が主な目的です。
リハビリ内容は、個別に実施するものから大人数で行うレクリエーションや季節の行事など多岐にわたります。

医療施設との違い

病院など医療施設との大きな違いは、特別養護老人ホームに所属するリハビリスタッフはとても人数が少ないということ。
医療施設ならば何人か所属しているような利用者数でも、特別養護老人ホームでは1人のリハビリスタッフしか配置されていないという場合も多くあります。
なぜ、リハビリスタッフの人数が少ないのかというと、法令により機能訓練指導員の人員基準を1人以上と定めていることが理由です。
しかし少数のリハビリスタッフでは、入所者1人ひとりに使える時間がとても限られてしまい、充分にリハビリを実施できません。
そのため、入所者の日常生活やレクリエーション、行事などを通じて行うリハビリについては、他の生活相談員や介護職員が兼務可能となっているのでお手伝いをしてもらいます。
病院の医師や看護師とのチーム医療のように、特別養護老人ホームでも介護士や看護師とのチームプレイが大切です。

特別養護老人ホームでのリハビリは維持することが基本となるため、回復を目的にリハビリを行ってきたセラピストにとって“やりがい”という点で、物足りなさを感じるかもしれません。けれども、急性期や回復期でも回復できなかった方が施設に入居し、退所できる程に回復させられることができたら、セラピストとして高度なスキルを持っているという実績になるはずです。

「他の施設形態も気になる!」という方はこちら↓を読んでみて下さい。
「訪問リハビリ」の施設形態が気になる方!
「介護老人保健施設」の施設形態が気になる方!

特別養護老人ホームで働くには

特別養護老人ホームで働くには、施設のホームページや求人情報からセラピストを募集しているところを探し、面接を受ける必要があります。
しかし、数多くの求人情報から気になる施設を探し、どんな職場なのか一つひとつリサーチするのは時間もかかり大変ですよね。求人情報やホームページだけでは分からないことも多いため、就職後に「思っていたのとちがった」と後悔する方は少なくありません。
できれば、事前にしっかりと職場の雰囲気や待遇面などを見て決めたいと思う方は多いはず。
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◎理学療法士の方はこちら
◎作業療法士の方はこちら
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