30代以降から未経験の理学療法士に挑戦!

未経験で理学療法士を目指す人が気になる全てを解決♪

2018.09.07

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初心者マーク

30代・40代で未経験から理学療法士に挑戦する人って意外に多いことを知っていましたか?社会人を経験したからこそ、本当に自分のやりたいことに気づくこともあれば、手に職をつけたいと思うこともあるもの。そうは思っても、「今からなれるのかな?」「この歳でやっていける?」「お給料は・・・?」と慎重になってしまうのも当たり前。30代以降で未経験から理学療法士を目指すには、どのようなことに注意すべきかをまとめました。

未経験からのスタートで越えるべきハードル

理学療法士はリハビリの国家資格です。「国家試験に合格するだけでも難しそうなのに、30代以上でしかも未経験なんて無理!」と思ってしまいますよね。しかし結論からいえば可能です。養成校で3年もしくは4年学び、国家試験に合格することで理学療法士になることができますし、求人情報を見ても未経験歓迎の求人は数多くあります。もちろん30代以降から未経験の理学療法士として就職するということは簡単な道ではありません。理学療法士として働くためには、待ち受ける困難を乗り越える必要があるのです。新卒の理学療法士よりもスタートが遅くなったぶんだけ、これからご紹介する4つのハードルを乗り越えていきましょう。

無事に養成校を卒業する

学校の外観

〇学費
どれだけ早く理学療法士になりたいと思っても、最低3年は養成校に通う必要があります(作業療法士の資格者は2年)。学費の相場は3年制が約350~500万円、4年制が約500~800万円となっています。これから目指そうとしている人には、家庭があって住宅ローンや子どもの教育費と重なるという人もいるかもしれません。そのような場合は、夜間部を選択して昼間は働くということもできます。また、養成校によっては付属病院で働くと給付金がもらえる、成績優秀者は学費の一部が免除される、ということもあります。奨学金制度を利用する場合は、卒業後の返済シミュレーションを細かくしておきましょう。

〇授業・実習
授業はきちんと学習すれば、ついていけないということはないでしょう。大変なのが臨床実習。医療機関や施設で実際に働きます。2年次もしくは3年次に4週間程度の実習が1回、最終年次に8週間程度の実習が2回ほど行われます。実習先のスタッフとの人間関係に気を使い、患者への対応に緊張を強いられてクタクタになることも。課題量が多いため、毎日こなしていくだけで精一杯というのが実情です。実習は昼間に行われるので、働いている人もこの期間中は仕事を休まざるを得ません。

給与・年収を把握しておく

どれだけ社会人として経験があっても、給与には反映されません。はじめのうちは資格手当を含めて月給20万程度と考えます。ここから奨学金の返済や、日々の生活のやりくりが可能か計算します。足りない、もう少し余裕が欲しいということであれば、本業に加えて休日にアルバイトをして補うという方法もあります。理学療法士のアルバイト・パートの時給相場は1,500円以上ですので、短時間でも稼ぎやすくなっています。
理学療法士の平均年収は400万円前後です。一生食べていける水準といえますが、転職を考えている人の中には、現在の年収より下がる人もいるでしょう。結婚、子どもが生まれる、家を買う、親の介護など、自身のライフイベントと年収を照らし合わせて、成立するかどうかをしっかり確認しましょう。

現実的な就職先を見据える必要性

理学療法士の資格保有者は年々増加しています。そのため、国家試験さえ通れば仕事はいくらでもある、という状況ではありません。しかし、リハビリは一定の需要が確実に見込まれる仕事のため、就職先がなくなるということは考えにくいです。年齢的に急性期や大規模病院への就職は難しいかもしれませんが、クリニックや介護老人保健施設、最近需要が増えている訪問リハビリの分野などは比較的期待が持てます。

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リハビリはある程度体力仕事であることを覚悟しておく

理学療法士のリハビリ業務では、車椅子の患者の介助や、体を動かせない患者を支えることもあります。そのため、ある程度の体力が求められることは認識しておきましょう。年齢とともに体力に自信がなくなってくるとは思いますが、実は理学療法士の仕事とは一日中体を動かす業務だけというわけではありません。はじめのうちは体力仕事が続く日もありますが、数年経てば教育側や管理職になり立場が変わることも考えられます。それでも体力的に心配ということであれば、就職先を介助度の低いクリニックや、介護老人保健施設に絞るというのもひとつでしょう。

周囲のサポートが不可欠!

家族が集まっている

30代以上で未経験から理学療法士になるにあたって、クリアにしておくべきことを紹介してきました。これは自身の問題だけではなく、家族やパートナーの理解や協力が欠かせません。応援してもらうためにも、どうして理学療法士になりたいのか、どうやって働いていくのかをきちんと説明して理解を得ましょう。
理学療法士はリハビリのスペシャリストとして、患者の力になれるとても意義のある仕事です。簡単な道のりではないかもしれませんが、なりたいという気持ちを大切にぜひ挑戦してください。

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