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理学療法士を目指す!!働きながら通える学校

後悔しない選択をするために

更新日:2019年06月10日

公開日:2018年09月07日

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勉強している

理学療法士になるには、厚生労働省が認定した養成校に3年以上通い、知識と技術を身につけなければいけません。
理学療法士に興味があるけれど、働いているなどの理由で昼の時間帯に学校へ通えないという方も多いはず。
そんな方は、夜に通う事ができる夜間部を設置している学校に通うのはいかがでしょうか?働きながら通える夜間学校についてご紹介していきたいと思います。

夜間学校という選択肢

AとBの分かれ道

理学療法士を目指そうと思っている方のなかには、アルバイトや会社員、主婦(主夫)の方も多いと思います。日中は学校に通うことが出来ないという方には、夜間学校がおすすめです。
夜間部を設置している学校であれば、仕事を続けながら学校に通い理学療法士を目指す
ことができます。

昼間部と夜間部の違い

理学療法が学べる学校は、大学(国公立・私立)、短期大学、専門学校(4年制・3年制)の261校あります。
大学と短期大学(1校を除く)は昼間部のみで、専門学校は4年制と3年制とも夜間部を開設している学校の総数は36校です。
昼間部の学校では、学生の年齢層は10代後半~20代前半が多いですが、夜間部の学校は社会に出ている方がほとんどで、20代半ば以降の学生が多い事も夜間学校の特徴の一つです。
また、その他の違いとしては授業時間が昼間部は9時~16時半の6時間程度で、夜間部は18時~21時半の3時間程度と、約半分程の時間数という事が昼間部と夜間部の大きな違いといえます。
【夜間学校の比較】
学校の種類短期大学専門学校
年数3年制4年制3年制
学校数1校13校22校
学校数1校13校22校
定員数約40名
授業開始~
終了時間
おおよそ18:00~21:00程度

働きながら目指すには夜間学校がいい理由

まず、授業時間が昼間部より夜間部のほうが短く、働く時間が昼間部よりも多く持てるという点で、仕事と学業を両立しやすいといえます。
つぎに、夜間学校に通う学生は経歴や年齢などさまざまで、働きながら通う学生も多い事もあり、仕事をしながら学ぶ大変さなど共感できる共通点があるためお互いに励ましあいながら頑張る事ができます。
また、理学療法を学ぶと同時に理学療法に関わる職場で仕事をすることで、現場での経験値も上がり資格取得後は即戦力として働くことができる所も夜間学校の良さといえるでしょう。

理学療法士になるための学費

学費の計算

理学療法士を目指そうと決心し、つぎに思い浮かべるのは「学費はいくらかかるのか」という疑問ですよね。
そこで、昼間部と夜間部の学費の相場を調べてみたところ、昼間部の学費は大学・専門学校(4年制)が約500~800万円で、短大・専門学校(3年制)が約350~500万円でした。
一方、夜間部を設置している学校の学費は、昼間部の学費より60~80万円程度安くなる学校が多い傾向にありました。
昼間部より授業の時間数が少ないこともあり、その分学費も安くなっているようです。
経済的な理由で昼間部の学校に通えず、理学療法士の道を諦めていた方もアルバイトなどしながら、夜間部のある学校に通うことで理学療法士への道が開けるでしょう。

夜間学校って実際どう?新人理学療法士に聞いてみた!

浮かぶ疑問

働きながら夜間学校に通っていた、新人理学療法士の方に夜間学校に通ってみて実際どうだったのか、良かったところや大変だったところなどを聞いてみました。

夜間学校に通っていた新人理学療法士の声

夜間部にも昼間部と同じように行事があり、学校にいる時間が少ない夜間部学生たちもクラスメイトと楽しみ、みんなで助け合いながら理学療法士を目指しています。

さいごに

働きながら理学療法士を目指す方のために、夜間学校についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
仕事をしながら学校へ行き、勉強する時間を作ることは決して簡単なことではありません。
ですが、同じように働きながら学校に通う仲間と日々励ましあうことでハードな毎日を乗り切り夢に向かって頑張ることができます。
働きながら理学療法士を目指す方にとって、夜間学校という選択肢は夢に向かって歩む第一歩となるでしょう。

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