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「富永病院」で働く理学療法士の役割や魅力~すべては患者さんのために~

2018.09.21

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「社会医療法人 寿会 富永病院」はJR難波駅のすぐ隣に位置する大規模病院で、脳動脈瘤や脳腫瘍などの豊富な手術経験と治療実績を誇ります。
富永病院のリハビリテーション部では、急性期から回復期、そして在宅復帰まで途切れることのない一貫したリハビリテーションの提供を行っており、幅広い知識と技術を要したリハビリのスペシャリストが多数在籍しています。
PTOTSTワーカーでは、富永病院で働く魅力について、また理学療法士の仕事に対する率直な想いについて、医療従事者として自身を高めていける環境で活躍し、また管理職として採用も担当されているリハビリテーション部・副部長の濵本 学さんにお話を伺いました。

脳血管障がいのリハビリを深めたいという想いで入職

リハビリを深めたいという想い

当院に入職する前はリハビリテーション専門病院で勤めており、当時から脳血管障がいを抱える患者さんの治療を経験させて頂く機会が多くありました。富永病院は脳血管障がいの患者さんが多いということ、また急性期から関わる経験をできるということが当院を選んだ理由です。
私が入職した当時のリハビリテーション対象の患者さんは、脳血管障がいの患者さんが大多数でしたので、そこは1つの選択の理由になりました。今まで経験したことを更に深めたいという想いでしたね。

1988年に理学療法士の資格を取得してからリハビリの道一本。
常に医療現場の第一線で活躍してこられた濵本さんは、2018年現在、理学療法士歴31年目を迎える大ベテラン。
回復期のリハビリテーション病院で5年間勤め、一般病院でも6年間理学療法を学び、その後より専門分野を深めたいという想いで脳血管障がいの症例が多い富永病院へ入職されて現在に至ります。

管理者としての主な仕事内容

管理者としての仕事

富永病院のリハビリテーション部・副部長として活躍されている濵本さんですが、主な仕事内容は管理業務が中心で、臨床業務は一日の中で3~4割。
具体的な管理業務としては、リハビリテーション科の組織運営管理をはじめ、PTOTST科から成る3つの組織運営管理や収益管理に加え、超早期・急性期・回復期・介護分野から成る各セクションの連携、他部門との連携が円滑に行われているかという点においても管理をされています。

皆が効率よく仕事ができているか、患者さんに適切なサービスの提供ができているか、そういった管理も行っています。

細やかな気配り、目配りにより、円滑なリハビリテーションサービスの提供に貢献されている濵本さん。
理学療法士の仕事とはどのように考えられているのでしょうか。詳しくお話を伺いました。

理学療法士とは患者さんの想いを叶える仕事

患者さんの想いを叶える仕事

私たちは、リハビリテーションチームの一員として患者さんと関わっています。
何かご病気になられて障がいをもたれた患者さんに対して、日常生活で困っておられることをいかに解決していくかを考えながらリハビリを行い、障がいを持ちながらもその後の生活を有意義に過ごして頂くことが私たちの使命だと思っています。
リハビリテーションは理学療法・作業療法・言語聴覚療法の3つの部門から成り立っています。
理学療法は『立つ』『歩く』といった移動手段を獲得することを目標とします。作業療法に『手を使う』といった上肢機能の改善や更衣・トイレ・食事動作など日常生活をよりよいものに実現していきます。言語聴覚士は『食べる』など摂食・嚥下機能の獲得とコミュニケーション手段の獲得を目標とします。
リハビリテーションでは、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の3つの職種が分け隔てなく、チームとしてアプローチしていくことが大切です。
それが機能することで、患者さんの想いをチームとして叶えていく、また叶えられる職業だと思っています。

そう話してくれる濵本さんは、終始優しい表情ながらも真剣な眼差し。
理学療法士という職に就き、これまでたくさんの経験を重ねてきたからこそ語れる“理学療法士という仕事”に対する想いは、言葉だけでは伝えきれない重みを感じます。

富永病院でセラピストとして働く魅力とは

富永病院でセラピストとして働く魅力

理学療法士が働ける場所はたくさんありますが、富永病院だからこそ経験することのできる「やりがい」や「魅力」はどのような点にあるのでしょうか。

当院にはたくさんの脳血管障がいの患者さんが入院されており、SCU(脳卒中ケアユニット)においては病床数が30床、脳外科の患者さんも含めてたくさんの患者さんが入院されています。
脳血管障がいの患者さんでしたら発症当日から、脳外科の患者さんでしたら手術の翌日から、早急にリハビリが必要な患者さんでしたら手術前から関わらせて頂けること、また超早期病棟(SCU・HCU)や一般病棟(7:1看護基準)、回復期病棟(40床)、地域包括ケア病棟(42床)がありますので、超早期から急性期、在宅への一連の経過が経験できることが一番の大きな魅力だと思います。
近隣の患者さんにおきましては、通所リハビリや訪問リハビリなども担当させて頂いていますので、ご病気になられてからご自宅に帰られた後まで一貫した治療を提供できることを目標としており、そういった経験ができることは大きなことかと思います。
また、整形外科では年間300~400件ほどの人工関節置換術(THA、TKA)を受けられる患者さんがおられますので、整形の患者さんのリハビリテーションも経験できるということも、当院で感じることができるやりがいだと思います。

脳神経外科の専門分野だけでなく、入院から退院、そして通所・訪問リハビリまでの一連した幅広い臨床業務の経験が積める環境に加え、症例数はさほど多くはないものの、脳神経内科の患者さんや循環器内科の患者さんも担当する機会もあるそう。
このような経験ができる環境は、探そうと思ってもなかなか見つかる環境でないのは一目瞭然。
これだけ多くの分野において患者さんと関わる機会が多いわけですが、セラピストとして働くにあたり、求められることも多くあるそうです。

理学療法士の役割とは患者さんにとって必要な存在であること

患者さんにとって必要な存在であること

富永病院におけるセラピストに必要なことは3つ。

「より多くの知識、より良い技術をもって、サービスの提供が適切かつ確実に行えること」
「患者さんの状態に合わせた適切な情報提供ができること」
「きちんとコミュニケーションが取れること」

これらが全て出来てはじめて「患者さんにとって必要とされるセラピストであること」に繋がるのだそう。

私たちはチームの中で仕事をしていますので、病院内で関わる全ての方々としっかりとコミュニケーションを取りながら、皆が同じ思いや目標を持って患者さんに向き合えることで、患者さんにより充実した治療はもちろん情報提供が可能となり、退院後の生活に大きく関わってくると思っています。
皆が全く同じ方向を向く必要はないと思うのですが、セラピスト一人一人がいろいろな考え方を持って、その中でそれぞれがいろいろな意見を出し、すり合わせることでより良い関わりを導き出し、新たに創り上げることこそが大事。
患者さんにとって一番いい環境を提供することが私たちの仕事なのですから。

1人の想いは小さくても、皆が考え意見を出し合い患者さんのためを想うパワーが重なれば、必ず良い結果をもたらしてくれる。
セラピストにとって必要な心がけは、理学療法士としての仕事のやりがいにも通じるものがあるそうです。

理学療法士のやりがいは「達成感」

理学療法士のやりがいは「達成感」

「すべては患者さんのため」。
そう話す濵本さんは、理学療法士のやりがいについてこのように考えています

私たちは、ご病気になられた患者さんが元気になって元の生活に戻られることを目指しています。
言葉で言ってしまうのは簡単なのですが、自分が関われたことによってその患者さんが良い方向に向かわれたということ、チームとして一つの目標をたてて協力して達成できた喜びを分かち合えることがやりがいではあるとは思います。

患者さんが病院から自宅に帰り、その後の人生を元気に過ごせるようになるためには、自分の力だけではなく病棟の看護師さんやヘルパーさん、また主治医の先生など、各セクションで働く職員との連携を大事にしているからこそ。
個人プレーではなく、“チームプレーとして患者さんに向き合うこと”が、結果として理学療法士としてのやりがいにも繋がるのだそうです。

しかし、時には避けて通れない壁に当たるときも…。

次のステップへ進む支えになることがやりがいに

全ての患者さんが元気になられて元の生活に戻ることがもちろんベストではあるものの、脳血管障がいの患者さんであれば、病気になったことで何かしらの障がいを持たれてしまうケースもあるのが事実です。
それは時と場合によっては、残念な気持ちと達成感が混在しているときも。
そのような場面に出会ったとき、濵本さんが心がけていることがあるそうです。

私たちができることは、ご病気になられて障がいを持たれた患者さん心の支えになったり心のケアをしたりすること。
機能回復が見込めない場合でも、障がいを持ちながらも次のステップに一歩踏み出せるきっかけを作ることはできます。
簡単なことではないけれど、患者さんが少しでも前を向いてくれたら、それは理学療法士としてのやりがいにも繋がるのではと思います。

現在濵本さんと同じく理学療法士として働いている方であれば、誰しも必ず直面する場面や乗り越えなければいけない壁というものは必ずあることでしょう。
それは、富永病院で働く新人スタッフにおいても同様にいえること。
実際に、仕事を通して悩みを抱える新人スタッフはこれまでにもたくさんいたそうです。
そこで、富永病院では「ある取り組み」を行われているとのことでした。

「スーパーバイザー制」採用で悩みを共有できる環境

富永病院では、各セクションに経験のあるスタッフを配置しており、乗り越えなければいけない壁に直面したときには、すぐに相談できる体制・環境を整えているそうです。

入職したばかりの時期は、仕事をしていていろいろな行き詰まりや悩みが出来て戸惑うこともあると思うのですが、当院では「スーパーバイザー制」を採用し、新人スタッフよりも若干経験のあるスタッフをつけています。
普段の業務が円滑に進みやすいよう常に相談しやすい環境を作ることで、入職したばかりの新人スタッフが安心できるように配慮をしています。
また、各セクションにリーダーや管理職がいますので、治療についていろいろと行き詰ったことに関しては、スーパーバイザーと相談しながら対応させて頂いています。

仕事に対する悩みを抱えていても、多くの職場ではその相談相手がいないため自分を追い込んでしまうというケースがありますが、富永病院では常に相談ができる環境を整えていることで、若いスタッフが困難を乗り越えていくことができるといいます。

私たちのようにある程度上の世代になってくると、経験の浅いスタッフに指導していく、また指導したことによってそのスタッフが困難を乗り越えて一歩一歩セラピストとして成長していく姿を見ることができるので、経験を重ねてきたことだからこそ感じられる仕事の楽しさや、やりがいになるのかなと思います。

富永病院のスタッフを一言で表すと「一生懸命」!

富永病院のスタッフを一言で表すと「一生懸命」!

理学療法士をはじめ作業療法士、言語聴覚士から構成される富永病院のリハビリテ―ション部には、非常に多くの職員が在籍し、日々リハビリ業務に励まれています。 そんなリハビリテーション部を一言で表すなら?という質問に、濵本さんは迷いなくこう答えました。

当院で働くスタッフを見て、一番に出てくる言葉は「一生懸命」。
患者さんのために何が一番必要なのかということを常に考えていると思います。
仕事をしている時のスタッフの真剣な表情や、患者さんに向けている表情や眼差しを見て、本当にみんな一生懸命にやってくれているなと思います。

患者さんにとって最適な選択を常に考えながら一生懸命に努力する姿は、長年経験を重ねてきた濱本さんの目にもしっかりと映り込み、「後輩たちが成長していく姿」を実感しているそうです。

ワイワイやるときはワイワイやりますし、元気なときは元気。
でも真剣な話をするときはスイッチを切り替えて真剣になれる、そんなオンとオフのメリハリを持ったスタッフで構成されているのが当院のリハビリテーション部だと思います。

笑顔でそう話してくれた濱本さんは、普段から趣味の話や最近あった出来事など、何気ない日常会話を通して後輩とコミュニケーションをとることを大事にしているのだそう。
それは、チームとして仕事をしてくうえで何よりも必要なものだといいます。

「PT・OT・ST」1つの組織としての協業が強みに

「PT・OT・ST」1つの組織としての協業が強みに

それぞれの職種ごとに担当する仕事内容は異なれど、各セクションのセラピスト同士がそれぞれ繋がりを持つことで、「患者さんにとっていま必要なアプローチはなにか」ということを考え行動できる環境が強みだと濵本さんは言います。

各セクションのセラピスト同士がそれぞれ繋がりを持つ

(※各セクションの繋がりイメージ図)

理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が協力するということはもちろんなのですが、理学療法士が作業療法士のことを、作業療法士が言語聴覚士のことを、言語聴覚士が理学療法士のことをというように、3つの職種の輪がより多く重なって仕事ができること、つまりそれぞれの職種がお互いの考えを理解・共有できている環境を作れているということは強みだと思います。
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士をはじめ、それぞれの職種を含めて1つの組織として協業していることで、私たちは患者さんに関わらせて頂いているので。

1つの組織としての協業意識を持つことは、強みでもあり課題点でもある、そう濱本さんは教えてくれました。

リハビリがもたらす可能性の大きさを実感したエピソード

リハビリがもたらす可能性を感じたエピソード

現在は管理の仕事が中心となる濱本さんですが、過去にはリハビリを通して嬉しい出来事もたくさんあったそうです。

それは、濵本さんが、超早期の病棟でリハビリの担当していたときの出来事です。
その患者さんは、入院初期の段階で機能回復が見込めない重度の高機能障がいの患者さんでした。
初期から担当をしていた濵本さんは、病状から判断し「機能回復が見込めないかも…」と思うほどその患者さんは重症だったそうです。
本来ならば超早期で担当は終了するものですが、当時スーパーバイザー制で新人の指導をしていた関係で、濵本さんは患者さんが急性期に移ってからも担当が続き、約1カ月半という長い時間をかけて経過を見させてもらったといいます。

その後、その患者さんは当院の回復期病棟へ転床し、当初の予想以上に回復し自宅復帰をされ、当院の通所リハビリ、通所介護にてフォローをしていています。 初期の段階では「この人の在宅復帰は困難かもしれない…もしかしたら施設入所も考慮する必要があるのではないか」というレベルであったのに、そこから回復されてご家族と元気に自宅で暮らされています。 通所リハビリでお元気な姿を拝見するたびにこの仕事の面白さを感じ、また患者さんから逆に勇気をいただいています。 そして自分が担当を離れた後も当院の回復期病棟のスタッフが協力し関わらせていただいたからこそ、自宅復帰ができたと思います。 退院した後も同様に通所のスタッフが良い関わりをしてくれており、自宅での生活が維持できています。先ほどお話ししましたように、超早期から急性期から回復期、そして介護保険分野まで連携しチームとして関われているからこそと思います。

自分の予想以上に元気になられた患者さんの姿を見たときに感じた嬉しさ、そしてセラピストの仕事における可能性の大きさ。
まさに理学療法士という職業だからこそ感じることのできる「仕事の醍醐味」といっても良いかもしれません。

雇用条件面における「富永病院」の良いところ

雇用条件面で「富永病院」の良いところ

富永病院では、超早期から急性期、回復期を通し、在宅復帰まで一貫したリハビリテーションの提供を行っているため、セラピストが担当するセクションはさまざまですが、希望があればなるべく沿えるように2~3年のサイクルで調整されているそうです。
また、休日に関しては4週8休のシフト制ということなのですが、公休の希望日はなんと第8希望まで出せるというから驚きです。

シフトを組むのは当然ながら大変です(笑)。でも、皆さん普段の業務を頑張ってくれているからなるべく希望に合わせてあげたいですよね。

毎日の人員配置人数に合わせて希望に合わせてシフトを調整するだけでなく、入社半年未満の新人スタッフや転職で入職してきたスタッフには、有給がないぶん優先的に休日を取得できるようにするなど、優しい配慮もされているそうです。なんともありがたい…!

事前にお休みが分かっていれば長期休暇の取得も可能です。当院では、夏休みが7.8.9月の間で3日間取得することができるようになっているほか、夏休み期間でなくても事前に休みが分かっていれば忙しくないときであれば長期休暇を取ることもできます。
中国や香港、韓国などには2泊3日で旅行に行けますし、海外旅行も可能ですよね。
それに、実家が遠方だったりする方もいますので、わりと長めに休日を取っているケースなんかもあったりします。
希望があれば休みの調整はできるだけ対応しようとはしていますので、わりと有給が取得しやすい環境なのではないかなと思います。
でも、そうやってなんでも許可をすると私が怒られるんですけどね(笑)。

勤務場所や休日に対して希望に寄り添える環境は、職員にとって「働きやすさ」を考慮した結果。
さらに、福利厚生面についても「働きやすい」点について伺いました。

福利厚生面に関しては、院内に保育所が完備されており、女性職員が安心して育児と仕事の両立ができる環境が整えられています。
小学校にあがるまでは時短勤務も選択肢の1つとして用意してありますので、ライフイベントに合わせて女性が働きやすい職場環境が整っています。

そのほか、職員食堂が無料提供であったり、他部署と合同で行われるレクリエーションがあったりと、とにかく充実した福利厚生が富永病院にはあります。
セラピストとして富永病院で働きたい・成長したいと考えている方にとって、多くの魅力が詰まった病院であることを改めて実感できる内容でした。

リハビリテーション部・副部長の濵本さんが求める人材とは?

富永病院が求める人材

素直な方でコミュニケーションが取れる方、チームワークにのっとって仕事ができる人ですね。
いま現在の技術とか知識は私個人としては問わないです。
自分の足りないところを自分で気が付いてそこを補うことができること、そこから少しでも成長していくという気持ちがあれば大丈夫かなと思います。

これから理学療法士を目指す方へ

理学療法士を目指す方へ

高齢化社会が進み、これからどんどんご病気になられる患者さんは増えていくと予想されるなか、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のリハビリテーションの対象となる方は増えると思います。
ですので、私たちセラピストは今後も必要とされていくと思います。
しかし、正直なところ未来は明るいかということは分からないので、ただ単にこれから需要はあるから頑張りなさいとは言えないです。
例えば社会医療制度に関しても削減方向ということで今後厳しくなるでしょうから。
これからセラピストになろうとされている方が25.6歳から社会人になって、定年の65歳まで働くとすると、向こう40年間はこの仕事を続けていかないといけないわけです。
これは、どのような職業でも選択する前にまず、いま現在の社会情勢のみで判断するのではなく、今後10年後、20年更にその先の社会情勢はどのように変化していくのかを想像する力が求められるということです。その中で自分が何をしたいのか、何ができるのかを考え選択してほしいと思います。
理学療法士をはじめリハビリ関連の職種について良い話ばかりを聞くかもしれませんが、良いところもある反面、今後のさまざまな可能性も含めてよく考えて仕事を選んでほしいと思います。
セラピストの仕事というのは、本当にやりがいがあるものですし、需要はたくさんありますので、一旦この道を目指されたのであれば「その道を極める気持ち」で頑張ってほしいです。これからは患者さんがセラピストを選ぶ時代になります。患者さんから信頼され、選ばれるセラピストになれるよう頑張ってほしいと思います。

患者さんにも、病院といった組織にも必要とされるセラピストになること。
そしてそれが出来てはじめて自分の持っている知識や技術を提供できるセラピストになること。
この2つが出来たことによって、理学療法士をはじめ作業療法士、言語聴覚士として本当に面白くやりがいがある仕事になる、そう話してくれた濵本さん。

これから理学療法士を目指す方、また現在理学療法士として活躍されている方も、ぜひ濵本さんが心がける意識の持ち方を参考に、理学療法士という仕事を突き詰めて頂きたいと思います。

富永病院について、少しでも興味を持たれた方は
こちらからお問い合わせ・ご応募可能です!

富永病院について

  • 社会医療法人 寿会 富永病院
  • ■社会医療法人 寿会 富永病院
    〒556‐0017
    大阪市浪速区湊町1‐4‐48
    TEL : 06-6568-1601
     
    https://www.tominaga.or.jp/
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