転職エピソードVol.4 理学療法士の場合『休みがとりにくい/少ない』編

PTOTST WORKERによるPT・OT・STのお悩みコラム!こちらでは、『休みがとりにくい/少ない』ことに悩んでいた理学療法士の転職エピソードをご紹介しています。

2020.04.10

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きちんと休みがとれる環境の職場へ転職をした理学療法士とそのエピソードを聞く転職アドバイザー

PT・OT・STのお悩みコラムでは、PTOTST WORKERを通して転職を成功させた方々の「転職エピソード」をご紹介します。

PT・OT・STの転職エピソード

理学療法士 亜衣

亜衣さん:32歳/:転職歴1回

★前職:/理学療法士

★現職:/理学療法士

PT・OT・STの転職エピソード/亜衣さんの場合

お久しぶりです!本日はお時間をつくっていただきありがとうございます!

いえいえ、こちらこそ転職活動の際はサポートいただきありがとうございました。

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訪問リハからクリニックに転職されて早5カ月となりますが、その後いかがですか?今回は、亜衣さんの転職エピソードを伺いたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!

おかげさまで、転職後はずいぶんと家庭との両立がしやすくなりました。こちらこそよろしくお願いします!

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採用条件と実際の勤務内容が違う!シフト希望が通らず休めない!

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それではお話を伺っていきたいと思います。まずは転職のきっかけについて、前職のお話を交えながら教えていただけますか?

転職のきっかけは、家庭とのバランスを考えて休みがとりやすいところで働きたいと思ったことでした。というのも、前職では訪問リハでパートとして勤めていたのですが、採用時に聞いていた条件と実際に勤めだしてからの内容が大きく異なり、シフト変更や休み希望がかなり通りにくい職場だったんです。採用条件では週3日から勤務OK、シフトも相談も可とあって働くことを決めたのですが、ふたを開けてみたら人手が足りないという理由で最低でも週4日以上、シフト希望はどうしてもという日だけ相談してと言われ、聞いていた話と違う…と戸惑いました。

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採用条件と実際の勤務内容が違うということは、パートさんによくあるトラブルのひとつですね。働きやすいと聞いて応募したのにもかかわらず、シフト希望は出せない、出勤日も増やさなくてはならず休めない状況というのはさぞお辛かったでしょう…。

同居している母の体調があまりよくないので、できれば柔軟にシフトに対応してくれるところを希望していたのですが…。こんなにも休めないパートの仕事ってあるんだと思いましたね。ただ、そうはいっても生活のこともあるのですぐには辞めれず、そこそこ時給もよかったので、不満はありましたがずるずる続けていました。ところが、その後母の体調が悪化し入院しなければいけなくなりまして。事情を説明して、何日か休みをほしいと訴えたんです。

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それは大変でしたね…。お休みの件について、職場の返答はどうでしたか?

家庭の事情ということもあり、淡い期待を持っていたのですが、答えはNO。定時よりは少し早く帰ってくれてもいいけれど、忙しくて人手が足りないから出勤はしてと言われ、結局休めず母には不安な想いをさせてしまいました。この一件で、ここではパートは都合のいい駒のような扱いを受けると改めて自覚させられ、潔く次の就職先を探すべく退職することにしました。

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パートでも、いちスタッフとして大事にしてくれる場所を探して

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退職後、再度パートとして働ける場所をお探しということでご登録いただきましたが、転職活動中にはどのような点を重視してお仕事を探されていましたか?

転職活動中は前職の失敗をふまえ、本当に休みやすい環境なのかどうか、家庭の事情を考慮してくれるかどうかという点を重視しました。やはり母のことが気になるので、パートでもいちスタッフとして気にかけてくれそうなところが希望でしたね。あとは、通勤にかける時間を短縮するため自宅から近い場所であること、経験を考慮して時給の最低ラインは1,800円に絞って探すようにしました。

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明確な希望をしっかりお持ちでしたが、施設の種別については特に指定はなかったですよね。それはどうしてだったのでしょう?

過去に回復期での経験もあり、また直近まで訪問リハでバリバリ働いていたこともあるので、ある程度どの領域でも慣れれば大丈夫かなという意識がありました。逆に、経験のない分野においてはそれもまた糧になりますし、スキルアップにもなると思ったので。それよりも、働きやすさという待遇面のほうが、自分のなかでは優先度が高かったように思います。

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なるほど。ご家庭の事情もありますし、プライベートと仕事の両立が第一だったんですね。しかし、多くの方が経験のある分野の範囲で転職先を選ばれるのに対し、亜衣さんはすごく前向きで向上心がありますよね。パートさんでこういった方がスタッフとして入職してくれれば、採用する側にとっても非常に心強いと思います!

ありがとうござます。正社員やパートといった雇用形態に関係なく、これまで理学療法士として真面目に取り組んできたので、そこは面接でもしっかりアピールできたかなと思っています。

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パートで叶える家庭との両立。働きやすさは大幅改善!

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最終内定を頂いて転職を決めたのは整形メインのクリニックでしたが、面接時にいろいろと調整された採用条件は入職後も変わりないですか?

はい、その点においては一切問題ありません。むしろ、非常に働きやすい環境を用意していただいていると思います。病床数が少ない整形クリニックなので、落ち着いてリハビリに取り組める環境ですし、私以外にも正社員とパートの理学療法士や作業療法士が在籍しているので、相談のうえで柔軟にシフトにも対応していただいています。休みがきちんと取得できるようになったことで、母もすごく安心してくれているので、それがなによりも嬉しいですね。

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それはよかったです!お母様もいざというとき亜衣さんに頼れるようになったことで、とても安心されたでしょうね。そういえば、整形メインでのお仕事は初めてと伺っていましたが、仕事内容についてはいかがですか?

はい、これまで整形中心のリハビリは行ってこなかったのですが、患者層が幅広いので外傷や脊椎、スポーツ整形などさまざまなリハビリに携わることができて、日々学ぶことがとても多くて楽しいです!法人間で意見交換や情報交換を行っているので、教育制度も充実していると思います。パートだからといって分け隔てなく接してくれる環境なので、限られた時間・日数での仕事ではありますが、すごくやりがいも感じています。改めて、ここで働くことができてよかったなと思います!

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お仕事のほうにも少しずつ慣れて、新しい分野にも楽しく取り組まれていて安心しました。これからは、無理のないペースでお仕事とご家庭との両立を図りながら頑張っていただければと思います。今後のご活躍にも期待しております!

ありがとうございます。無理のないペースで楽しく頑張っていきたいと思います。

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【編集部からの一言】

今回の転職エピソードでは、「休みがとりにくい/少ない」というお悩みから転職されたケースをご紹介しました。パートと聞けば、正社員よりもシフトや休みの融通が利くと思われがちですが、実際のところは休みがとれるかどうかは職場次第。特に、一定の患者数を抱えながらも慢性的に人手が足りない施設などでは、フルタイム勤務として仕方なく働くパートの方も多く、ライフワークバランスがとれないこともあるようです。また、今回のケースのように採用条件と実際の勤務内容が異なっていたという場合も少なからずあるため、転職の際はしっかりと採用条件を確認し、面接時に条件面に相違ないかを問い合わせておくことが大切です。こういった質問がしにくいという方は、転職アドバイザーを通して事前に確認をとるという方法もありますので、ぜひ一度相談されてみてはいかがでしょう。
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