理学療法士に必要な知識とは?対応力も身につけよう!

理学療法士が養成校で知識を深めるべき重要な項目とは!?

2018.09.07

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情報収集して身に付ける

理学療法士になるにはさまざまな知識と技術が必要であり、その知識を取得するためには大学や専門学校などの養成学校に3年以上通わなければなりません(作業療法士の資格がある方は2年以上)。では、養成学校で学ぶことはどのような内容なのでしょうか。理学療法士になるうえで備えておくべき知識は何か探っていきましょう。

養成学校での学習内容

勉強している

一般的な養成学校では1年次に医学に関する基礎的な内容を学習します。専門科目も学びますが、基礎科目の授業が多いカリキュラムとなっており、「解剖学」や「生理学」の授業で人体の構造や各器官の働き方を学びます。基礎だからといって気を抜いてはいけません。1年次で学んだ内容を土台として今後専門的な分野を学んでいくため、しっかり勉強しておく必要があります。
2年次では基礎科目に加えて専門的な分野も深く学んでいきます。1年次で学んだ大まかな内容を「整形外科学」「神経内科学」など細かく科目で分けて勉強し、専門性を高めていきます。また、患者さん個々の生活に合わせて適切な指導ができるように「日常生活活動(ADL)」に関する授業も増えてきます。
3年次ではほとんどが専門科目の授業になります。そして実践的な臨床実習も始まります。理学療法士が実際に行っている「運動療法」や「物理療法」の治療方法について本格的に学び、臨床実習では実際に入院している患者さんを担当します。養成学校の実習先はさまざまであるため、将来働きたい職場を考えながら養成学校も選ぶとよいでしょう。
また、理学療法士に大事なコミュニケーション能力を高めるためにグループワークの時間を多くとっている学校もあるようです。

理学療法士に一番必要なのは対応力?

女性がポイントを紹介

理学療法士は養成学校で学んだ知識や技術を活かして仕事をしています。しかし、仕事をしていると学校では習っていない特殊な病気を患っている方やリハビリに対するモチベーションが低い患者さんと出会うことになるでしょう。そんな時に最も重要なのが「柔軟な対応力」です。
豊富な知識を持っていても、症状だけにとらわれて障害の度合いや患者さん自身の精神状態を考えていなければ迅速で柔軟な対応はできません。これは経験を積まなければ難しいことかもしれませんが、普段から積極的に知識を活かして仕事をしていれば自然とできるようになります。
また、理学療法士の国家試験に合格したからといって日々の勉強をやめてはいけません。医学は常に進歩しており、患者さんの症状は人それぞれ違っていることから、最適な理学療法を提供するために探求心を常に持っておくことが大切です。

最後に

理学療法士の女性がリハビリテーションをしている

理学療法士として働くには養成学校でしっかり勉強して知識を増やし、技術を磨いておく必要があります。そして、理学療法士として成長していくためにも日々の勉強は欠かさず、それぞれの患者さんに合わせて治療法を考えられるように、応用力を身につけていくことが大切です。どんな患者さんに対しても適切な対応のできる理学療法士になれるように、向上心を持って仕事に臨みましょう。

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