理学療法士とスポーツ

理学療法士がスポーツ領域で関わるためにはどのようにキャリアを積んでいけば良いのでしょうか

2019.03.27

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理学療法士とスポーツ


学生時代にスポーツをしていてケガなどがきっかけとなり理学療法士を目指そうと思った方も多いかもしれません。理学療法士とスポーツはどのような関係があるのでしょうか。

理学療法士とスポーツ選手

サッカーをしている少年


理学療法士がスポーツ選手と関わる場面はケガのリハビリのイメージが強いかもしれませんがそれだけではありません。
たとえば野球選手に関わる理学療法士さんではケガをしない投球フォームに改善するための体の使い方の指導を行うこともあるようです。
テニス・野球・サッカー・バレーボール、これらのスポーツでは体の使い方が異なります。
競技に合わせた体の使い方、ケガをしない体づくりに理学療法士の存在は欠かせないものとなってきています。

スポーツ選手のケガと理学療法士

野球をしていてケガ


とはいえ、スポーツ選手とケガは切っても切り離せないものです。
普段から体のケアをきちんと行い、ケガをしない体づくりを行っていたとしても、接触などのアクシデントというのは起こりえます。
選手がケガをしてしまった際、理学療法士はその選手を心身両面から支えることが必要になってきます。
リハビリを行っていても思うようにいかなかった場合、選手にフラストレーションがたまり思いがけない言葉をかけられることもあるかもしれません。
それでもその心理状態を理解し、寄り添い、支えると言った姿勢で目の前の選手と向き合う必要があります。

スポーツ領域の理学療法士はフィジオと呼ばれている

トレーニングする男性


理学療法士は英語でPhysiotherapist(フィジオセラピスト)といいます。
理学療法士はスポーツ領域ではフィジオと呼ばれているようです。
難しく考える必要はなく看護師をナースと呼ぶのと同じような感じです。
そのほかにもフィジカルコーチやアスレチックトレーナーなどと呼ばれるものもありますが、2つできる方もいらっしゃればこれらすべてをフィジオが担うチームもあるようです。
フィジオはあらゆる判断を一瞬で行わなければなりませんし、応急処置や予防など幅広く知識を持っている必要があります。
学校を卒業し理学療法士の国家試験に合格したとしてもすぐにスポーツチームに関わるのは少し危険が伴います。
なぜならスポーツの世界はシビアだからです。この人はダメだ!と思われたらもうそのフィジオには近づきません。
スポーツ選手が結果を求められるようにフィジオにとっても早い段階で結果を求められます。
良くも悪くも結果がすべての世界ですので、スポーツに関わるんだ!と思っていても慌てることなくスポーツチームのフィジオとして活躍できるように、経験を積むことが大切です。

いつ募集しているの!?スポーツチームの理学療法士

野球を応援する観客


プロのスポーツチームは野球とサッカーとバスケットボールで102チームしかないそうです。
スポーツチームに就職して理学療法士として食べていくのはとても厳しい現実かもしれませんがチャンスがないわけではありません。
たとえば1年目に病院に就職して週末にジュニアのスポーツチームにフィジオとして関わるなど、その中からつながりができてきて将来的にプロチームに関わることができることだってあります。
何事も待っていてははじまらないので自分からチャンスをつかみに行くんだ!という気持ちを持つことは大切です。
また理学療法士会などが地域選抜チームに帯同する理学療法士を募集することもあります。
そのようなチャンスを見逃すことなくせっかくのチャンスを自分のものにするために普段から情報収集を行うことを日常に組み込んでおいても良いかもしれませんね。

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