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認知症ケア専門士とは?リハビリに活かせる認知症ケア関連資格5選!

認知症対応のプロとして活躍できる資格「認知症ケア専門士」について詳しく解説しています。また、リハビリに活かせる認知症ケア関連資格についてもご紹介しています。

更新日:2023年04月06日

公開日:2021年04月30日

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認知症ケア専門士とは

高齢化が進む日本において、認知症を患う方は年々増えています。 
厚生労働省によると、2025年には高齢者の5人に1人が認知症予備軍になると予想されており(※)、ますます認知症に対する知識や理解、そして医療や介護現場における適切なサポート体制は欠かせないものとなっています。 そこで注目したいのが、認知症対応のプロとして活躍できる資格「認知症ケア専門士」です。 
理学療法士や作業療法士など、リハビリに従事する方々の間でも有資格者が増えていますが、この資格を取得することでどのように仕事に活かすことができるのでしょうか。 
認知症ケア専門士という資格について、また資格取得のメリットや資格取得までの流れ、試験内容など、気になる疑問について詳しくご紹介していきます。  
リハビリに活かせる認知症ケア関連資格についてもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

(※)出典:厚生労働省/認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)の概要 


認知症ケア専門士とは

「認知症ケア専門士」とは、『日本で年々増加している認知症患者さんに対し、優れた知識と高度の技術、倫理観を備えた専門技術士』という定義のもと、一般社団法人日本認知症ケア学会によって設立された民間資格です。 
日本における認知症ケア技術の向上や保健・福祉に貢献することを目的として2005年から始まった資格であり、常に最新の認知症ケアに対応できるプロを育成することに貢献しています。 
認知症ケア専門士の有資格者は、2021年時点で32,319人(※1)となっており、年々この資格の認知が高まっていることで有資格者は増加傾向にあります。 
また、認知症ケア専門士として活躍している方の多くは、看護師や介護福祉士、理学療法士といった介護や医療業界における専門職の方で、国家資格やその他民間資格といった複数の資格を保有している傾向にあります。 
認知症の有病率は2012年の推計で15%、有病者数は462万人とされており、2025年には有病者数が700万人にものぼるという調査結果(※2)が出ています。 
また、高齢化が進む日本では総人口に対する65歳以上の高齢者の割合(高齢化率)は28.1%となっており、令和47(2065)年には約2.6人に1人が65歳以上、約3.9人に1人が75歳以上(※3)となっていくことが推計されています。 
これらのことから、日々医療が進歩していることで高齢化は今後ますます加速の一途をたどり、それと同時に認知症患者も増加していく傾向にあるということがわかります。 
高齢化が進む日本の縮図.jpg

このような時代背景をふまえ、介護関連施設をはじめ医療機関などでは、認知症ケアに対して専門的な知見を持つことの重要性はますます高まっており、全国のさまざまな病院にて複数職種が連携して行う認知症ケアチームの活動が盛んに行われるなど、質の高い認知症ケアが各所で求められています。 
そのため、認知症ケアに特化した専門の資格である認知症ケア専門士は、今後さらに需要が高まっていくといえるでしょう。
  
(※1)出典:日本認知症ケア学会認定 認知症ケア専門士検索
(※2)出典:厚生労働省/認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)の概要 
(※3)出典:内閣府/令和元年版高齢社会白書(概要版)  


認知症ケア専門士の強みやメリットとは?

認知症ケア専門士の強みやメリットといえば、なんといっても認知症ケアに関する専門的な知識を有していることでしょう。 
介護施設や医療機関において認知症の方に接する機会は増えているものの、認知症に対して正しい知識や適切な対応方法を習得している人はまだまだ限られています。 
そのため、認知症ケアのプロとしてさまざまな事例から対応方法を学び知識と技術をもつ認知症ケア専門士は、介護や福祉、医療機関など幅広い場所で重宝されやすく、施設の利用者や入院患者にとっても安心できる存在になります。 
また、認知症ケアに対する知識や技術を職場で指導、管理するといった役割も担うことから、自身のスキルアップをはじめキャリアアップにも大きく繋がります。 
最近では、認知症ケア専門士の役割が大きく認められていることから、介護施設や病院などで有資格者を積極的に配置しようとするところも増えています。 
勤務場所によっては認知症ケア専門士の資格手当もあるため、収入アップにも繋がるということも資格取得のメリットといえるでしょう。 
 

認知症ケア専門士の資格が活かせる場所

認知症ケア専門士の資格はさまざまな場所で活かすことができ、その多くは認知症患者との関わりが大きい病院やクリニックといった医療機関や介護関連施設が中心となります。
介護関連施設では、グループホームや介護老人保健施設、有料老人ホーム、居宅介護支援事業所、訪問看護事業所といったさまざまな施設で活用できるほか、直接的な認知症ケアを行うわけではなくとも、各地域における高齢者の生活支援に関連する施設などでも資格を活かすことができます。

スキルアップには上級資格がおすすめ

認知症ケアの専門性をさらに高め、職場でスキルアップを目指すのであれば、認知症ケア専門士の上級資格となる「認知症ケア上級専門士」の資格取得がおすすめです。 
認知症ケア上級専門士は、認知症ケアチームにおけるリーダーや地域におけるアドバイザーとしての活躍が期待できる専門士の養成を目的に創設された資格であり、専門職としてより質の高いケアの実施を行うことを求められます。 
ケアやケアマネジメントを新人に対し指導する、認知症ケアに対する悩みから解決の糸口を探し伝授するなど、認知症ケアの専門士としてできる仕事が増えるため、上級資格を取得することにより活躍の幅はさらに広がるはずです。 
 
認知症ケア上級専門士になるには、以下の受験資格を満たしていることで受験することが可能です。 
 

<認知症ケア上級専門士の受験資格> 
1.認知症ケア専門士としての経験が3年以上あること 
2.専門士資格更新の有無にかかわらず指定された期間内に認知症ケア専門士の単位を30単位以上取得していること 
3.認知症ケア上級専門士研修会を修了していること 
4.次のいずれか1つ以上の条件を満たしていること 
・認知症ケア上級専門士制度規則にある学術集会、地域部会研修会等での演題発表ならびに事例報告(筆頭者のみ) 
・認知症ケア上級専門士制度規則にある,査読制度のある機関誌等での論文・事例発表(筆頭者のみ) 


チェックしておきたい認知症ケアの関連資格

認知症ケアの関連資格まとめ.jpg

認知症ケアについて深く学べる資格は、実は認知症ケア専門士だけに限らずさまざまな資格があります。 
基本的には、どの資格も認知症ケアについて正しい知識や技術を身につけ認知症の方へ適切に介入することを目的としていますが、資格取得における受験資格や学べる内容、また参加できるセミナーやかかる費用などはそれぞれ異なります。 
認知症ケア専門士を含め、認知症ケアの関連資格を比較しながら資格取得の参考にしてみてはいかがでしょうか。 

認知症ケアインストラクター

  
認知症ケアインストラクターとは、 高齢者の尊厳や自立支援が求められる介護現場において、認知症ケアの知識や技術を持ってケアを提供できる人材を育成するために創設された民間資格で、NPO法人日本介護福祉教育研修機構が主催しています。 
認知症ケアインストラクターになるには、 NPO法人日本介護福祉教育研修機構が主催する養成講座を受講し、公式テキストや資料をもとに課題レポートを提出し、スクーリングとテストを通して資格取得を目指します。 
受講料は一括60,000円、単発1回につき14,000円で、スクーリングは全7回となっています。 
基本的な認知症ケアの考え方から、豊富や実技やグループワークを通して現場で使えるケアを学べるため、認知症ケアやケアマネジメントのリーダーを担っている方や、介護や医療現場で実践的に知識や技術を活用したいと考える方には最適な資格といえるでしょう。 
 

認知症ケア指導管理士

認知症ケア指導管理士とは、認知症ケアに携わる人の専門性向上を目的に、一般財団法人「職業技能振興会」および「総合ケア推進協議会」が主催する民間資格で、初級と上級の2種類が設けられています。 
認知症ケア指導管理士の有資格者は全国でおよそ19,000人おり、介護や福祉、医療分野で活かせる資格として介護従事者や医療従事者による資格取得が進んでいます。 
認知症ケア指導管理士になるための条件はなく、資格や実務経験の有無に関わらず誰でも受験することができますが、上級資格となる上級認知症ケア専門士になるには初級試験に合格し資格取得をしていること、もしくは指定された国家資格または国家資格に準ずる資格の保有者による併願受験等が条件となります。 
検定試験については年2回の開催で、第23回 認知症ケア指導管理士認定試験では、東京・大阪・札幌・仙台・名古屋・福岡・長崎・富山・秋田で開催されていますが、受験者数に応じて会場が決定される方針となっています。 
試験問題は60問・五肢択一(マークシート方式) で、主に公式テキストから出題されます。 
ちなみに、第1回~20回までの平均合格率は59.0%となっています。 
なお、受験料については一般が7,500円、学生が4,000円で、別途公式テキストを購入するには2,000円(税別)が必要になります。 
認知症ケア専門士は更新性のある資格ですが、2年に1回更新手続きとして更新料(5,000円)を振り込むだけとなるため、継続して資格を活用するにあたり手間はさほどかかりません。 
 

認知症ライフパートナー

認知症ライフパートナーとは、認知症の方の生き方や価値観などを尊重し、日常生活をその人らしく過ごすためにサポートできる人のことをいい、日本認知症コミュニケーション協議会が主催する民間資格となります。 
認知症ライフパートナーになるための条件はなく、学歴・年齢・性別・国籍に関わらず誰でも受験することができ、また資格取得後の更新の必要もありません。 
そのため、気軽に認知症ケアの知識を深めるために受験する方が多く、介護従事者や医療従事者をはじめ、高齢者と接する機会の多い介護サービス関連の職員や認知症の方のご家族など、さまざまな方が資格取得を目指しています。 
なお、認知症ライフパートナーは資格の難易度に応じて3級から1級まで階級別にステップアップできる資格となっています。 
検定試験は札幌・東京・名古屋・大阪・岡山・福岡・熊本などの主要都市(※)で開催され、出題は主に公式テキストからとなります。 
3級と2級の検定試験はいずれもマークシート式となりますが、1級になるとマークシート式のほかに記述式試験も加わり、試験はより難しい内容となります。 
なお、試験受験料については1級が14,000円、2級が9,800円、3級が6,000円となっています。 
仕事でより実践的に活用したいと考えるなら、初級となる3級だけではなく2級もしくは1級の取得が望ましいでしょう。 
 
(※)2020年冬季検定試験における受験会場は以下のとおり。 
【1級】札幌・東京・名古屋・大阪・福岡(5会場) 
【2級・3級】札幌・東京・名古屋・大阪・岡山・福岡・熊本(7会場) 
 

認知症介助士

認知症介助士は公益財団法人 日本ケアフィット共育機構が主催する民間資格で、社会的課題が多いなか、認知症について正しく理解しさまざまな事例から認知症の方への適切な対応方法を学ぶことを目的に創設されています。 
認知症介助士になるための条件はなく、また試験の合格率も90%以上と高いため、介護従事者や医療従事者だけでなく一般の方の受験も多く見受けられます。 
基本的に試験対策は自身で学習を進めるスタイルで、受験はインターネット経由で検定試験を受講することができます。 
検定試験は40分/30問の選択式で、インターネット経由以外にもパソコンによる試験センター(CBTセンター)で全国どこでも受験可能であるほか、公益財団法人 日本ケアフィット共育機構の事務局(東京・大阪)での受験も可能です。 
なお、試験対策を含めより認知症に対する幅広い知識を身につけたいという方には、認定団体が主催する検定試験がセットになった認知症介助セミナーもあります。 
受験料については、検定試験のみ申し込んだ場合で3,300円ですが、検定試験がセットとなったセミナー受講の場合は公式テキスト有で16,500円、公式テキスト無で19,800円となります。 
 

認知症ケア専門士になるには

認知症ケア専門士になるには【受験資格・資格取得までの流れ・試験概要】.jpg

ここまで、認知症ケア専門士が担う役割や、医療・介護業界における需要の高さについて、また認知症ケア関連の資格についてご紹介してきました。 
ここからは、認知症ケア専門士になるための方法についてご紹介していきます。 
資格取得のための試験内容をはじめ、受験にかかる費用や資格取得後に注意しておきたいことなどもご紹介します。 
認知症ケア専門士を目指したい、また資格取得の方法を確認したいとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。 

受験資格について

認知症ケア専門士になるには、最初のステップとして受験資格を満たすことからはじめていく必要があります。
受験資格は、認知症ケアの関連機関、団体などにおいて受験年の3月31日より10年以内に3年間の実務経験があることと定められており、ボランティアや研修期間は含まれないとしています。
この認知症ケアの関連機関や団体などについては、主に医療機関や介護関連施設のことを指しており、認知症ケアを専門としている施設などではなくても問題はありません。
また職種や職務内容についても、認知症ケアに関わりを持って実務経験を積んでいれば、受験資格を得ることができます。
上記の条件を満たしていることを前提に、勤務先となる施設や団体に実務経験歴を証明してもらうことで受験が可能となります。
ちなみに、複数の医療機関や関連団体、介護関連施設などにおいて認知症ケアに携わってきた場合は、それぞれの勤務先ごとに申請書が必要となりますが、あわせて提出することで受験資格を得ることができます。
なお、受験を希望する際は願書として一般社団法人日本認知症ケア学会が用意している受験の手引き(税込1,000円)を購入し、必要書類を揃えて提出する必要があります。
受験の手引きは受験者1人につき1部が必要となり、前年度のものは使用不可となっているため、繰り返し受験をする場合は注意しなければなりません。

試験~資格取得までの流れ

認知症ケア専門士資格取得の流れ.jpg

試験から資格取得までの流れは以下のようになります。 
 
1.受験資格を満たす 
※「過去10年間の間に3年以上の認知症ケアの実務経験があること」が受験資格となります。 
↓ 
2.受験の手引きを購入する 
※電話・FAX・インターネットのいずれかの方法にて、認知症ケア専門士公式サイトで注文ができます。 
↓ 
3.第一次試験の受験申請を行う 
※受験申請には実務経験証明書と願書の提出が必要です。実務経験証明書は認知症ケア専門士公式サイトにてダウンロードできます。 
↓ 
4.第一次試験(例年7月頃に実施) 
※札幌、仙台、東京、名古屋、京都、福岡から希望受験地を選択します。試験内容は筆記試験となります。 
↓ 
5.第一次試験の合格発表(例年8月中旬頃に発表) 
※試験結果は郵送で送られてきます。 
↓ 
6.第二次試験の受験申請を行う 
※第一次試験に合格した者のみ、第二次試験論述問題の論述と第二次試験受験申請書類を揃えて提出します。 
↓ 
7.第二次試験(例年8月中旬~9月頃に実施) 
※論文は受験申請時に提出済みのため、ここでは指定の受験会場にてグループ面接が行われます。 
↓ 
8.第二次試験の合格発表( 例年11月~12月頃に発表) 
※試験結果は郵送にて送られてきますが、合否については認知症ケア専門士公式サイトでも確認することができます。 
↓ 
9.登録申請 
※所定の書類を用意し提出します。 
↓ 
10.認知症ケア専門士の資格取得 
※専門士カードが郵送で送られてきます。 
 

認知症ケア専門士の試験概要

認知症ケア専門士の試験内容は、第一次試験で筆記、そして第二次試験で論述・面接の流れで構成されています。

<第一次試験>

第1次試験では、
  • 認知症ケアの基礎
  • 認知症ケアの実際1
  • 認知症ケアの実際2
  • 認知症ケアにおける社会資源
の4分野、各50問・計200問(マーク式・五者択一)からなる筆記試験となっています。

筆記試験の合格点は各問7割以上となりますが、もし落ちた場合でも5年間はデータが保持されるので、落ちた分野だけ再度試験を受けることが可能です。

<第二次試験>

第二次試験では、
  • 論述試験(事例問題に対する論述)
  • 面接試験(6人・1グループでのディスカッションと1分間スピーチ)
の2種類からなる試験内容となっています。

まず論述試験ですが、第一次試験合格後に第二次試験受験申込書類とあわせて所定の様式にて記載した論述を、一般社団法人日本認知症ケア学会へ提出期限内に提出します。
そしてその後、面接試験を受ける流れとなっています。
面接試験では、限られた時間内で与えられたテーマに則したディスカッションと1分間スピーチを行わなければいけないため、的確な判断力や洞察力などを活かしながら、これまでの実務経験などで得た知識をしっかり反映させることが必要となります。

以上の試験を全て合格すれば、晴れて認知症ケア専門士の資格を取得することができます。

認知症ケア専門士になるためにかかる受験料

認知症ケア専門士の試験を受けるためにかかる受験料については以下となります。
  • 第一次試験…3,000円×受験分野数(4教科で12,000円)
  • 第二次試験…8,000円
一度の試験で全て合格した場合は、合計でかかる費用は試験だけで20,000円となっていますが、試験の結果内容に応じて再度試験を受ける場合は、都度必要な試験の数だけ追加で費用がかかるため、注意が必要です。

認知症ケア専門士の合格率は高め

開催年ごとによって多少受験者数にばらつきはありますが、2005年~2019年にかけて実施された認知症ケア専門士試験の平均合格率は59.0%(※)と高めです。 
これまでの認知症ケアに対する実務経験に加え、テキストまたは対策講座を受講するなどきちんと試験対策をして挑めば、合格を目指すことはさほど難しくないといえるでしょう。 

 ■認知症ケア専門士の試験合格状況(※)
認知症ケア専門士の試験合格状況.jpg

(※)出典:日本認知症ケア学会認定 認知症ケア専門士公式サイト

資格取得後には更新が必要

認知症ケア専門士の資格取得において注意しておきたいことがあります。
それは、認知症ケア専門士が更新性のある資格であるということです。
認知症ケアは看護医療と密接に関わっており、常に新しい知識や技能を学ぶ必要があるため、5年毎の更新が義務づけられています。
更新の条件は、学会で行っているセミナー・講義に出席することと定義されており、一般社団法人日本認知症ケア学会が認定している各セミナー・講義に参加した合計単位が30単位以上で更新が可能となります。
なお、資格の更新には更新料として10,000円がかかるため、こちらも注意が必要です。
例年、更新の申請期間は1/10ごろから3/31までとなっていますが、詳しくは資格認定時に渡される『認知症ケア専門士 更新の手引』で確認ができますので、資格取得後は忘れずにチェックをしておきましょう。

★更新手続きの単位取得についてもっと詳しく知りたい方はこちら!
認知症ケア専門士の仕事内容や活躍できる施設とは?資格取得後も研修参加でスキルに差がつく!

認知症ケア専門士になって活躍の幅を広げよう!

日本の医療や介護業界における認知症ケアの重要性はますます高くなっており、質の高い認知症ケアを行うこと、すなわち認知症ケア専門士の存在はこれからの社会を支えていくうえで必要不可欠となっています。
資格取得を推奨する施設が増えるなど、認知症ケア専門士が担う活躍の場はますます広がりをみせており、さまざまな職種の人にとって活かせる資格となっています。
それは、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士といったセラピストにも同様にいえることで、認知症ケアに特化した知識や技能を備えていることで、リハビリにおける症状の悪化や不必要な怪我の予防などにも大きく繋がってくるはずです。
もちろん、自身のスキルアップや仕事に対するやりがいにも繋がる資格となっていますので、取得しておいて損はない資格といえます。
自身の得意とする分野だけでなく、今後の日本の動向を見据え、できる仕事の幅を広げたいと考えている方は、ぜひこの機会に認知症ケア専門士の資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。

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