作業療法士になるにはどうすれば良いの?徹底解説

作業療法士になるには大学と専門学校、どちらに進学すれば良いのでしょうか。

2019.03.27

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作業療法士になるには

あなたは作業療法士という言葉を耳にしたことがあるでしょうか? 作業療法士とは“病気や障がいのある方が自分らしく日常生活を送るためのリハビリを行う専門職”で国家資格です。作業療法士として働くためには養成校を卒業して国家試験に合格しなければなりません。 では作業療法士になるにはどうすれば良いのでしょうか。学校のことや仕事の内容、働く場所まで作業療法士に関するアレコレをまとめました。

そもそも作業療法士とは?

運動をする女性

そもそも作業療法士はどんな仕事をしているのでしょうか。私たちの日常生活は作業の連続です。 朝起きて顔を洗う、歯を磨く、ごはんを食べる、仕事に行く、余暇を楽しむ。これらの諸活動はすべて作業なのです。 病気やケガ、あるいは生まれながらに障がいをお持ちの方に対して応用動作能力と社会的適応能力を回復させることが主な仕事で、手工芸や芸術、遊びやスポーツなどの創作活動やレクリエーション、日常動作訓練を行います。 理学療法士が「歩く・座る・立つ」といった基本的な動作に対してリハビリを行うのに対し、作業療法士は日常生活をスムーズに送るための複合的なリハビリを行います。 つまり作業療法士とは病気や障がいを持った方が社会とつながるために日々の生活の営みに参加できるようにするといったいわば懸け橋的な役割を担っているのです。

作業療法士になるためには学校に行く必要がある

学校の教室

作業療法士になるためには国家試験を受験して合格することが必要です。 そのためには文部科学大臣または厚生労働省が指定した養成施設で3年以上学ばなければなりません。 また所定の臨床実習を18週間以上行うことも必須とされています。 養成施設には4年生の大学、3年生の短期大学、3年生または4年生の専門学校があります。また専門学校には夜間部のカリキュラムを組んでいる学校もあり、働きながら資格取得を目指すことも可能です。

大学と専門学校の違いは?

疑問

大学を卒業することによって「学士」という称号がもらえます。 これは3年生の専門学校では「専門士」、4年生の専門学校では「高度専門士」という称号になります。 この高度専門士というのは学士と同程度とされています。 どの学校を卒業しても国家試験に合格すれば作業療法士であることに変わりはありません。 給料も働く場所によっては大卒も専門卒も変わらないです。じっくり深く学びたいのか、早く現場で働きたいのか、自分が描くキャリア像に合わせて学校選びを行うのが良いのではないでしょうか。

作業療法士の職場はどんなところ?

リハビリテーション室

作業療法士の活躍の場には病院や介護施設、福祉施設、行政や特別支援学校等さまざまなフィールドが用意されています。 障がい児のデイサービスや療育施設でも作業療法士の活躍場所と言えるでしょう。 また近年では訪問作業療法士のニーズも高まってきているので多様な働き方を選択することも可能です。 訪問の作業療法士は、患者さんが日常生活で困っている動作にダイレクトに関わることができ、解決するための方法を提案することができるので病院とは違うやりがいを感じることができるかもしれません。

作業療法士になるには~まとめ~

手書きの電球

以上のことを簡潔に説明すると作業療法士になるためには

・作業療法学科のある大学や専門学校に入学する
・テストや実習を乗り越え、国家試験の受験資格を得る
・国家試験に合格する

といったステップが必要です。就職率100%の作業療法士にあなたもなってみませんか?

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