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デイサービスで働くには?転職の方に向けて仕事内容をご紹介

デイサービスで働くには?転職の方に向けて仕事内容をご紹介

更新日:2023年03月01日

公開日:2023年03月01日

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リハビリをする患者さんとスタッフ

介護職の転職を考えた際に、デイサービスとはどのような仕事か分からないことがあるかと思います。介護職に興味を持った方に取って、未経験でも働きやすいのはデイサービスの仕事の魅力です。

そこで、今回はデイサービスを知らない方に向けて、仕事内容や「放課後デイサービス」との違いについてまとめました。また、仕事を考えている中で良くある質問についても解説しましたので、転職を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

デイサービスとは何をする場所?どんな仕事内容?

介助するスタッフと女性

デイサービスとは、日帰りで通う介護施設のことです。利用者の方はレクリエーション、食事、入浴などを楽しみます。

デイサービスでは、孤立感の解消や通所者のより良い日常生活のために、さまざまなことをおこなっていきます。ここでは、実際にデイサービスで働きたい方に向けて、デイサービスの具体的な仕事内容について解説していきます。

デイサービスとはどんな仕事?

デイサービスの仕事内容としては、主に身体介助・自立訓練、レクリエーションの企画・運営などがあげられます。それぞれの仕事内容について詳しく解説します。

身体介助
日常生活で食事や入浴など、高齢者の方が1人では動けない場面が多くあります。その際に、その動作がスムーズにおこなえるようにすることが身体介助です。

自立訓練
利用者の方には、体の一部が上手く使えない方がいます。その方が、日常生活で快適に過ごせるようにするために補助をするのが自立訓練です。

レクリエーションの企画・運営
日常生活の充実には、楽しいことをすることが欠かせません。そこで、大切になってくるのがレクリエーションです。レクリエーションをすることで、利用者の孤立感の解消を狙っていきます。

事務の仕事とは?

事務の仕事は、請求や書類の作成などデスクワークが多くなります。そのため、デイサービスと言っても、利用者と触れ合う機会は少ないと言えるでしょう。主な仕事内容は以下のとおりです。

介護報酬の請求(レセプト)
利用者さんへの請求書の作成
介護職のサポート
窓口対応
シフトの管理
経理管理
職場によっては、介護職員と兼務する可能性もあります。そのため、求人情報を確認をして実際の仕事内容がどこまでなのか確認すると良いでしょう。施設によって働き方は違うので、必ず確認しておくと良いでしょう。

調理の仕事とは?

デイサービスでは、食事の提供があるため「調理補助」と呼ばれる仕事があります。調理補助とは、調理師の補助をする立場のことです。具体的な仕事内容は以下のとおりです。

調理
配膳
片付け
食材の管理(発注や買い出しなど)

調理補助は調理師の資格が無くてもできる場合があります。また、調理補助の経験を2年以上積めば調理師の国家試験の受験資格も得られます。食事を作ることが好きな方にはおすすめの仕事内容です。

介護の仕事とは?

介護職としてデイサービスで働く場合は、「生活相談員」や「機能指導訓練員」として働きます。未経験や資格がなくても働ける職場も多いため、初めての介護の仕事でも安心して働けます。主な仕事内容は以下のとおりです。

入浴・食事・排泄介助
レクリエーションの企画・運営
送迎

他の介護事業所に比べて、介護状態など区分の要介護1以上の認定を受けた方なので、自分で動ける方が多いのも特徴です。そのため、補助や介助をするよりも、レクリエーションや送迎をする機会が多くあります。

ミニデイサービスの仕事とは?

ミニデイサービスとは、デイサービスを使うほどの状態では無いが、同年代の交流や地域との交流を図る場所です。実際におこなわれることが多いのは、公民館や地域の集会所です。

実際の仕事内容としては、デイサービスと同じくレクリエーションの企画・運営、食事の準備などがあります。デイサービスと比べると、送迎がないところが多くあります。またデイサービスと比べると時間も短い傾向がありますが、デイサービスと比べると求人を出している団体は少なくなっています。

放デイってなに?デイサービスとの違いは何?

放デイで遊ぶ男の子

放課後デイサービスとは、障害児のための通所支援サービスです。デイサービスと間違えやすいですが、対象となる年齢が違います。
最近では、放課後デイサービスの数も増えて、働く人も増えてきましや。介護や理学療法士、保育士の資格も行かせ、子どもと触れ合える仕事です。この章では、放課後デイサービスの仕事内容について解説します。

放課後デイってどんな仕事?

放課後デイサービスは、小学校から高校生までの子どもたちの放課後の居場所を提供します。具体的な仕事内容としては、以下の仕事が挙げられます。
1.自立した日常生活を営むために必要な訓練
2.創作的活動、作業活動
3.地域交流の機会の提供
4.余暇の提供

障害をもった子ども達と一緒にレクリエーションをしたり、いっしょに訓練をしたりします。場所によって勉強を学んでいくことに特化している場所もあれば、運動の訓練に特化している場所もあります。

放課後デイサービスの介護職の仕事内容

介護職で働いていた方が放課後デイサービスで働く場合、働ける職種は限られます。放課後デイサービスでは、主に3種類の仕事があります。以下は主な仕事内容と必要な資格です。
職種名主な仕事内容必要資格
児童指導員子どもの直接支援など・社会福祉士・精神保健福祉士の資格を保有
・大学や大学院で所定の専門課程を修了
・教員免許状を保有 ・児童福祉施設で2年以上の実務経験がある 
管理者生活環境の管理職員の育成事務  など特になし。実務経験を求められる場合もあり。
児童発達支援管理責任者子どもの個別支援計画の作成保護者との懇談 など・保育士やホームヘルパー2級に該当する資格などを持っている…5年以上
・介護福祉士などの指定された国家資格で5年以上従事した経験(分野は問わない)がある…3年以上
・資格を問わず、施設などで相談支援業務の従事経験がある…5年以上
・資格を問わず、施設などで直接支援業務の従事経験がある…10年以上

主に初めての方では、児童指導員として働く方が多いかと思います。その場合でも、就職する際の雇用条件がありますので注意してください。

デイサービスはきつい?よくある質問に経験者の立場から回答

腕を組むスタッフ

転職の際には仕事内容が理解できても、不安が付きまといますよね。また、インターネットで検索すると「きつい」といった、不安な単語も出てくくるため心配かと思います。

そこで、ここでは実際にデイサービスを経験した立場から、よくある質問について回答します。さまざまな質問がありますが、デイサービスは初めての方でも働ける魅力的な仕事です。ぜひ、就職を考えている方はお読みください。

デイサービスの仕事は魅力的?きつい?

デイサービスの仕事はきついと言われることがあります。実際には、職場によってはきつい職場とやりがいのある職場があります。

デイサービスは事業所によって規模の大きさが違います。1人あたりの負担が大きい場合だときついと感じることが多くあります。そのため、きついと感じる場合は職場を変えることできつさが減るので対策としておすすめです。

初めてでも大丈夫?

デイサービスに勤める場合、初めての人でも働けます。特に介護職に興味があり、初めての介護職の就職先として、デイサービスはとてもおすすめです。

通常の介護施設だと宿泊や夜勤がありますが、デイサービスの場合は夜勤はありません。また利用者が平日に利用する方が多いので、土日休みの職場も多いです。そのため、勤務する曜日も安定しやすいため、初めての方でも働きやすくなっています。

志望理由はどうやって書けばよい?

デイサービスで始めて働く場合、最初に困るのが志望動機書かと思います。未経験でデイサービスに働く場合も、多くの職場で志望動機書の提出を求められます。

書くコツとしては、デイサービスの理解を書いていくことです。身内の方で介護をした場合には、その経験を書くのも良いでしょう。どのような能力を行かせていくか、実際の介護をイメージしながら書いていくと良いですよ。

デイサービスは仕事内容は魅力がいっぱい

お年寄りとスタッフ

デイサービスの仕事内容は、未経験の方からも始められる内容です。同じ職場の中でも介護や事務などさまざまな職種があるため、自分が興味を持った分野から始められます。

人とかかわる仕事だからこそ、利用者の方が笑顔になって「ありがとう」と言葉を掛けてもらえることはとてもやりがいです。ぜひ自分に会った職種を選び、デイサービスならではのやりがいを感じてみてください。

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