言語聴覚士を辞めたい理由は?他の人の体験談を知れるサイトも紹介
言語聴覚士を辞めたい理由は?他の人の体験談を知れるサイトも紹介
更新日:2024年06月17日
公開日:2024年06月17日
言語聴覚士として働いている中で、「辞めたい」と思い転職を考えている方もいるかと思います。言語聴覚士は、専門職であるためニーズが多いのも事実ですが、人とかかわる仕事のため悩みもあります。また、辞める際にも他の人の体験談や意見を参考したい方も多いことでしょう。
本記事では、言語聴覚士を辞めたいと思う代表的な理由や体験談を見れるサイト、職場を辞めた後の道について解説します。職場を離れたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
言語聴覚士を辞めたい理由とは?良くある4つの理由を紹介
言語聴覚士を辞めたいと思っている方は、4つの理由に大きく分けられます。自分がどの理由に当てはまるかで、今後どのように対処すべきなのか道が見えてくる可能性があります。また、自分だけが悩んでいるのではないと知ることで、気持ちも落ち着くでしょう。
ここでは、言語聴覚士を辞めたいと思った理由4選について紹介します。
年収の不満
辞めたいと思う理由の1つに、年収への不満があります。言語聴覚士の仕事の大変さと給料が、見合っていないと思う方がいます。また、昇給の金額を見て「ずっとこの職場では働けない」と思う方もいるでしょう。
厚生労働省の「令和3年度賃金構造基本統計調査」によると、言語聴覚士全体の年間給与は平均で423万円という結果でした。全体の給与所得者の年間給与は平均で443万円なので、比較するとほとんど同じかやや低い傾向にあります。
出典:賃金構造基本統計調査|厚生労働省
人間関係
人間関係の悩みも、言語聴覚士の離職の理由として多くあります。言語聴覚士は患者だけでなく、職場の人との人間関係でも悩みやすいです。
言語聴覚士が働く施設では、事務職や看護師、OTやPTなど他のリハビリ職と連携して働きます。仕事をしていく上では、連携を図るためにコミュニケーションをとらなければいけません。自分が合わない人や苦手な人が職場にいると、コミュニケーションをとる際にストレスが溜まっていってしまいます。
また、その他にも上司や同僚との摩擦やいじめが起こるケースもあります。医療現場だけではありませんが、風通しが悪い職場に就職すると、離職しストレスから離れたい気持ちが強くなるでしょう。
結婚
結婚を機に離れたいという、前向きな辞めたい理由もあります。育児のことを考えると、フルタイムで働くのが難しい場合や勤務時間を減らしたい場合があるからです。
言語聴覚士の職場は、1人で業務を担当している施設も中にはあります。その場合は、代わりが効かないため、休みづらく育児に支障が出る可能性が出てしまうでしょう。そのような場合正社員ではなく、休みやすい職場や勤務形態にするために辞める人がいます。
また、中には結婚を機に実家の近くに引っ越す場合もあります。家を建てる場合も同様です。通勤のしやすさや保育園の送迎のしやすさを考えて、離職を考える人もいます。
やりがいを感じられない
言語聴覚士を辞めたい理由の1つに、やりがいを感じられないことがあります。やりがいを感じられない人は、自分の思っていた仕事の理想と現実のズレから生じることが多いです。
言語聴覚士として働く際には、対象となる病気や年齢を明確にして就職する場合があります。例えば、「小児分野で働きたい」という具合です。しかし、現実としては一通りの知識をつけるために、年齢も対象疾患も全般的な知識を身につけるように求められることが多くあります。これにより、理想と現実のズレが生じてやりがいを感じられない場合があります。
他の人の体験談を知りたい!体験談を見れる口コミサイトは?
言語聴覚士を辞めたいと思っても、いきなり転職を考えるのは勇気がいることです。周りに先輩や同僚の言語聴覚士がいない場合は、他の人の体験談を聞くことで、今後どのようにするべきか判断しやすくなるでしょう。
ここでは、言語聴覚士を辞める際の体験談を知れるサイト2つを紹介します。
5ちゃん
体験談を見れる1つのサイトとして、5ちゃんねると呼ばれる電子掲示板があります。5ちゃんねるとは、昔「2ちゃんねる」と呼ばれていた電子掲示板です。管理者が変わったため、名称が変わっています。
5ちゃんねるの特徴としては、ざっくばらんに体験談が書かれているところです。匿名性が高いため、自由に意見がかかれているため多くの意見を見ることが可能です。一方、匿名性が高い分、誹謗中傷や言葉遣いが悪い投稿も多くあります。匿名な分、信頼性についても少ない投稿があるため、全てを鵜呑みにはできません。
その点を踏まえて冷静に意見を受け止められる人が見るには、おすすめのサイトと言えるでしょう。
Yahoo!知恵袋
体験談を見れる1つのサイトとして、Yahoo!知恵袋も1つの方法です。Yahoo!知恵袋とは、LINEヤフー株式会社運営している、Q&A形式の電子掲示板です。
体験談を見れるメリットとして、質問ができるため自分が知りたい情報を得られます。例えば、「病院のリハビリで困っていること」など、自分が知りたいテーマに応じて回答を得られます。また、過去の回答を検索して調べることもできるため、質問をしなくても回答を得られる場合もあります。
ただし、こちらの掲示板も相手の属性や性別が分からない場合もあります。その場合は、信頼性が低い回答になる場合もあるでしょう。その点も踏まえた上で利用すれば、有効的な回答を見ることが可能です。
辞めてよかった?言語聴覚士の職場をやめた後の道3つを解説
言語聴覚士を辞める決断をすると、その後の道を決めることが大切です。言語聴覚士の職場を辞める場合、3つの道があります。自分に合った道を知ることで、後悔しない転職を進められるでしょう。
ここでは、職場を離れる言語聴覚士の道3つについて紹介します。
違う分野のSTに転職する
STの仕事自体は好きだが、現在の職場に不満がある場合は違う分野のSTへの転職がおすすめです。職種を変えることで職場の雰囲気も変わるため、悩みが解決されることが多いでしょう。
例えば、医療分野では働いていたSTが福祉分野で働く、福祉分野で働いていたSTが特別支援学校や小・中学校のことばの教室で働くと言った具合です。以下は、言語聴覚士協会の会員が働いている分野の代表的な職場です。実際に、色々な分野があることが分かります。
出典:会員動向|日本言語聴覚士協会
言語聴覚士の職場は幅広くあります。そのため、自分が向いていないと思っている現場であれば、他の職場を検討するのは良い方法でしょう。
他業種に転職する
言語聴覚士のスキルや資格を活かして、全く違う業種に転職する方法もあります。全く違う分野に転職する場合は、活かせる能力を把握する必要があるでしょう。
言語聴覚士として働いていた場合、多くの能力を養っています。例えば患者さんとかかわる中で養った能力として、コミュニケーション能力や相手と信頼関係を築く能力です。これらの能力があることをアピールできれば、営業職への転職も可能でしょう。
その他にも、STの資格が活かせる職場もおすすめです。例えば、補聴器メーカーやSTの教材販売会社なども資格を活かせる仕事です。資格がない人と比べると専門性があるため、会社としては重宝されるでしょう。
新しい仕事や可能性にチャレンジしたい場合は、違う業種に転職するのも1つの方法として良いでしょう。
資格取得を目指す
辞めたいと感じた場合は、資格を取得して次のキャリアを考える方法もあります。この方法は、すぐに決断するのは勇気がいるため、考える時間が欲しい方に有効的です。
言語聴覚士はリハビリにかかわる資格です。過去の経験を活かして、介護分野や福祉分野など自分が興味を持っている分野の資格を取得すれば、その後のキャリアチェンジも可能です。
例えば、介護分野に興味がある場合は介護福祉士やケアマネージャの資格など。介護福祉士では、患者さんの生活支援をする際にリハビリでの経験が役に立ちます。ケアマネージャーであれば、言語聴覚士の際に活用していた信頼関係を構築する力が役立ちます。
新しい資格を取得すれば、職業選択の道が広がります。中には働きながら取得できる資格もあるため、転職を考える前に一度取得を考えてみても良いのではないでしょうか。
辞めるかどうかは、人の意見を聞いて冷静に判断しよう
言語聴覚士を辞めたいと思っている理由やその後の道について解説しました。言語聴覚士を辞めたいと思っている方は多くいます。そのため、職場を離れた後の道もさまざまな存在します。
大切なことは、体験談や他の人の話しを聞いて冷静に判断することです。勢いで離職や転職を決断してしまうと、その後職種のミスマッチに悩む可能性があります。理想の転職を進めるためには、人の意見を聞いて冷静に判断することが必要です。ぜひ、自分だけで判断せずに、信頼できる人の意見を聞いてみましょう。
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